2013年3月13日、中國(guó)人は、日本人のことをよく知っているとも言えるし、同時(shí)にまるで知らないとも言える。海を隔てた隣國(guó)同士である日本と中國(guó)は、切っても切れない関係だが、戦爭(zhēng)が殘したわだかまりだけでなく、歴史や文化における非常に複雑に入り組んだ関係から、互いに整理しきれない感情を抱いている。

【その他の寫(xiě)真】

星座が定義する特質(zhì)から見(jiàn)ると、山羊座と乙女座の特質(zhì)を完璧に融合させたのが日本人だと言える。古典的な一面と現(xiàn)代的な一面を合わせ持つ日本人は、山羊座の老成し落ち著いた特質(zhì)と、乙女座の禮儀正しく注意深い特質(zhì)を兼ね備える。まるで精緻な著物を身に付け、感情を抑制した年老いた山羊のようで、実用主義と完璧主義が見(jiàn)事に結(jié)び付いている。

著実かつ堅(jiān)実、意思が固く、勤勉で、仕事の効率を重視する一方、警戒心が強(qiáng)くて、野心が強(qiáng)い。これらが山羊座の特質(zhì)だ。広く知られている通り、日本はワーカーホリックが最も多い國(guó)だ。新幹線の上でも、信號(hào)の下でも、都市ならどこでも非常に忙しそうに行きかう人々を見(jiàn)ることができる。誰(shuí)であろうと、皆一生懸命に働くことでお金を得ることができると固く信じている。人と爭(zhēng)うことを避ける穏やかな外見(jiàn)に反して、心の奧底では富や名譽(yù)、社會(huì)的地位を得ることを強(qiáng)烈に望んでいる。

あまりにも過(guò)剰に自己を抑圧しているため、日本の自殺率は非常に高い。多くの日本人の生活には情熱が欠けている。責(zé)任感が非常に強(qiáng)く、家庭の義務(wù)を進(jìn)んで果たそうとするし、努力家で向上心もあるが、あまりにも大きな生活上のストレスは、來(lái)る日も來(lái)る日も繰り返し、現(xiàn)実を追い求め続ける中、日本人の精神生活を空虛で乏しいものにしている。この一點(diǎn)は、土のエレメントである山羊座の特質(zhì)が非常に発揮されている部分であり、逆にこれは日本人にとっての一種の悲劇とも言える。

また、日本の管理學(xué)は非常に先進(jìn)的だ?，F(xiàn)代の管理學(xué)の多くの思想が日本から生まれている。日本人は中國(guó)の古典「菜根譚（さいこんたん）」を発展させて1つの完全な管理體系を作り上げた。時(shí)間を守り、集団精神を重んじ、勤めて倹約するなど、これらもすべて山羊座の組織の規(guī)律を重んじる特質(zhì)が反映されている。

きれい好き、整理整頓好き、完璧主義、真面目、秩序を重んじるなどは乙女座の特質(zhì)だ。日本人は非常にきれい好きであり、それは潔癖と言ってもいいぐらいのレベルだ。細(xì)かいところだと家具や健康から、大きなところでは衛(wèi)生や公共の環(huán)境にいたるまで、清潔への要求は日本人文化や生活のあらゆる面に浸透している。日本語(yǔ)を?qū)Wぶ多くの學(xué)生は卒業(yè)論文を書(shū)く際に日本文化についてのテーマを選択するが、中でも入浴文化や浴室文化はこれまでもずっと人気の高いテーマであり、それに関わる細(xì)部や派生する興味深い事柄もすべて日本人が極限にまで追及しているきれい好きな特質(zhì)が反映されたものだ。

日本語(yǔ)の「きれい」は、「清潔」と「美しい」の2つの意味を含む。これは、日本人の認(rèn)識(shí)の中で、清潔すなわち美しいということを意味している。日本人のエコ意識(shí)は乙女座の精神を體現(xiàn)したものとも言える。5月4日は日本の「みどりの日」だ?！复笞匀护擞Hしみ、自然の恩恵に感謝する」という理念から人々に自然とふれあい、エコを推し進(jìn)め、地球をクリーンに保持することを呼びかけるものだ。これ以外にも、日本人の思考スタイルや生活習(xí)慣において、強(qiáng)烈な乙女座の特質(zhì)が見(jiàn)受けられる。生け花、茶道、庭園?庭づくりなど、これらの細(xì)部にいたるまで技術(shù)に研鑽を積むことを重視するのは、日本が保有している最も広大な文化體系だ。

日本語(yǔ)の敬語(yǔ)は中國(guó)人が日本語(yǔ)を?qū)Wぶ際に最も難しい課題だ。日本人の表現(xiàn)方法には恥じらいが含まれており、間接的に表現(xiàn)することを好む。1つの意味も狀況に応じて、いくつもの異なる表現(xiàn)の仕方があり、親しいかどうかや上下関係などさまざまなことを考慮しなければいけない。

日本人は話す前に深く熟考して話すことを好み、何度も考え、できるだけ漏れや間違いがないように努め、すべてにおいて行き屆いた配慮をし、常に最善をつくさなかったことで起きる罪悪感や不安を感じないように努力する。

仕事においても常に憂慮が先立ち、いつも「すみません」と言う言葉が口から出る。分析にたけており、何事に対しても慎重すぎるぐらい慎重で、優(yōu)柔不斷ではあるが、奉仕精神やサービス精神に富んでいる。東日本大震災(zāi)が起こった際に、より多くの人々の安全のために、自ら進(jìn)んで福島第1原発に殘った50人の勇士たちのことを覚えている人は多いだろう。これも乙女座の奉仕精神を完璧に體現(xiàn)している。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/內(nèi)山）