中國中央気象局の2019年4月13日付の発表によると、中國北部の広い範(fàn)囲で12日、強(qiáng)風(fēng)が大地に吹き付け土ぼこりが大規(guī)模に巻き上げられる現(xiàn)象が発生した。いわゆる「黃砂現(xiàn)象」となり、16日未明には日本の一部にも到達(dá)する見込みだ。

中國國內(nèi)で土ぼこりが巻き上げられる現(xiàn)象が発生したのは、新疆ウイグル自治區(qū)南疆盆地、青海省ツァイダム盆地、甘粛省西部、內(nèi)モンゴル自治區(qū)中西部、寧夏回族自治區(qū)北部、陝西省北部、山西省北部、河北省北西部、北京市北西部、遼寧省北西部、吉林省南西部など。これらの地域では、北風(fēng)が吹き込み、気溫が急激に低下する現(xiàn)象が16日まで続くと見られている。

日本の気象庁によると、巻き上げられた黃砂の一部は15日午前9時(shí)までには朝鮮半島北部に到達(dá)。同日午後3時(shí)には朝鮮半島のほぼ全域に達(dá)し、16日午前3時(shí)には九州北部や山陰地方の一部に到達(dá)する。同日午後3時(shí)には中國地方のほぼ全域と兵庫県、四國北部、北陸の一部に到達(dá)し、同日午後9時(shí)には、大坂?京都付近と北陸から北海道にかけての日本海側(cè)に達(dá)する。北海道では17日午前3時(shí)ごろにかけてほぼ全域に黃砂が到來する見込みだ。（翻訳?編集/如月隼人）