2019年4月15日、韓國(guó)?オーマイニュースによると、釜山市が元徴用工の像を撤去したことに対し、市民らから抗議の聲が上がっている。

釜山市は12日、東區(qū)の鄭撥（チョンバル）將軍銅像近くにあった元徴用工の像を撤去し、同區(qū)の日帝強(qiáng)制動(dòng)員歴史館に移した。撤去作業(yè)は予告なく行われたため、市民団體からは反発の聲が上がっており、15日朝には釜山市庁の前で抗議デモが行われたという。元徴用工像は昨年、市民らの募金により制作された。

市民団體は「撤去は親日だ」と主張し、呉巨敦（オ?ゴドン）釜山市長(zhǎng)との面談を要求した。また呉市長(zhǎng)の出勤を阻止するため早朝から釜山市庁の駐車場(chǎng)を監(jiān)視。そのため、午前7時(shí)30分から幹部會(huì)議に出席する予定だった呉市長(zhǎng)は市庁近くで官用車から別の車に乗り換えて出勤しなければならなかったという。市民団體関係者は「呉市長(zhǎng)はまるで007作戦のように出勤した。これは自ら間違いを認(rèn)めたこと」と指摘したという。

元徴用工像の撤去について、釜山市は「つらい歴史を記憶し、真実を究明しようとする市民らの努力に何度も共感の意を表してきた。しかし違法な造形物設(shè)置については行政措置をせざるを得なかった」と説明した。

市民団體は18年5月1日に元徴用工像を同區(qū)の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置しようとしたが、警察に阻止されていた。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「強(qiáng)行突破ではなく、法的手続きをちゃんとしてから設(shè)置するべき」「韓國(guó)は感情主義國(guó)家なのか？」「外交や國(guó)の品格のことも考えるべきだ」「いい考えだけど勝手に設(shè)置したら駄目でしょ」「撤去は正しい。市民団體から違法団體に改名した方がよさそう」「親日とそれ以外に市民を分けて日本との対立をあおっている。そんなことをして何の意味がある？」など市民団體に対する疑問(wèn)の聲が多く上がっている。

一方で「呉市長(zhǎng)にはがっかり」「呉市長(zhǎng)は日韓海底トンネルにも積極的に賛成している。完全に親日だ」「釜山市民より、釜山を訪れる日本人観光客の目を気にしているのだろう。まさに親日精神」など呉市長(zhǎng)への批判的な聲や、「釜山市の対応はあり得ない。日本が圧力をかけたのでは？」と疑う聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）