2013年3月13日、米オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が米國(guó)を標(biāo)的としたサイバー攻撃について言及した際、中國(guó)の存在を具體的に名指しした。これは異例のことで、同日に放送されたABCテレビのインタビューで発言したもの。

【その他の寫真】

米國(guó)の政府?インフラ設(shè)備?報(bào)道機(jī)関?民間企業(yè)などに向けて行われているサイバー攻撃について、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はインタビューの中で「サイバー戦爭(zhēng)と実際の戦爭(zhēng)は大々的に異なるものであるが、安全を脅かすようなサイバー攻撃について、その一部は國(guó)家を後ろ盾とするものである」「我々は中國(guó)、および同様の行為を行っている諸國(guó)家について把握している。彼らには國(guó)際規(guī)範(fàn)にのっとっていただきたい。我々は該當(dāng)する國(guó)家と厳しく対話していきたい」と発言している。直接的にではないが、中國(guó)の國(guó)名を具體的に出しており、その関與を示唆したものだ。

一連のサイバー攻撃については、米國(guó)のセキュリティー企業(yè)が先月、中國(guó)人民解放軍が上海に置く拠點(diǎn)を攻撃元だとする報(bào)告書をまとめている。

中國(guó)では14日付の環(huán)球時(shí)報(bào)が、「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)、サイバー攻撃の裏に國(guó)家ありと指摘」とのタイトルでこれを報(bào)道した。これを受けて、“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる簡(jiǎn)易投稿サイトでは、反感を表明するコメントが多數(shù)、投稿された。以下はその一部。

「具體的な証拠もないのに腹立たしいことを言うな」

「米國(guó)こそ世界最多のハッカーを抱えているのではないのか」

「金正恩が朝鮮労働黨第一書記に當(dāng)選したら、習(xí)近平がそれを『これでは労働黨の獨(dú)裁政権ではないか』と批判する。この発言はそれと同じこと」

「これこそ“賊喊捉賊”だね。（※盜人が「盜人を捕まえろ」と叫ぶ＝悪人が自身の悪事を隠すために他人を悪人呼ばわりすること）」

「『悪人は先手を打って訴えを起こす』『官僚は放火しても許されるが、庶民は燈を燈すことさえ許されない』『罪を著せる理由はいくらでも造れる』（※いずれも中國(guó)の成語(yǔ)）、これらは米國(guó)のこねる典型的な理屈」

また、一部ではあるがオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の発言を支持する以下のようなコメントも見られた。

「きっとその通りさ！ただ、認(rèn)めていないだけだ??！」

「オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の指摘は絶対に間違いない。公務(wù)員がハッカーを務(wù)めるって、これこそ中國(guó)の特徴さ。この國(guó)は真っ黒だからね」(翻訳?編集/愛玉)