2019年4月16日、韓國?國民日報は「大統(tǒng)領(lǐng)の乗る空軍1號機に逆さまの太極旗、空軍がミスを認める」との見出しで、またも國旗関連の失態(tài)があったことを報じた。

文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は同日、中央アジア3カ國歴訪に出発した。文大統(tǒng)領(lǐng)は空軍1號機に搭乗したが、午後12時37分に大統(tǒng)領(lǐng)府の寫真記者団が撮影した寫真から、前方部分に差し込まれた太極旗（韓國國旗）が上下逆になっていたことが判明した。ただ、24分後の同1時1分に文大統(tǒng)領(lǐng)夫妻が搭乗した時には、正常に差し込まれていたという。

これに対し、大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は「歓送行事前に、太極旗に異物が付いているのを発見した大韓航空の実務(wù)者が新しいものに替えた。この時に手違いで旗を逆さまに掲げてしまったが、その後に正常な狀態(tài)に戻してから離陸した。運航は大韓航空が責(zé)任を擔(dān)っているが、全體的な管理責(zé)任は空軍にある」と説明。空軍もミスを認めており「準(zhǔn)備過程で現(xiàn)場のミスがあった。このようなミスが再発しないよう努める」としている。

韓國では今月4日に行われたスペインとの戦略対話の席で「しわしわの太極旗」が物議を醸したばかりで、記事は「國際儀禮に関する論爭が続くだろう」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「1から10まで全てアマチュア」「本心は北朝鮮の國旗を掲げたいんじゃない？」など非難の矛先は文政権に向けられており、中には「北朝鮮の國旗を掲げないだけでもありがたいと思わなきゃ」「北朝鮮の國旗だったらこんなミスはしなかったでしょ」「ぼっち飯（一人で食事をすること）よりはマシ（かつて中國を國賓訪問中の文大統(tǒng)領(lǐng)のぼっち飯が物議を醸した）」と皮肉たっぷりのコメントを寄せるユーザーも多い。

また「これが今の大統(tǒng)領(lǐng)府の狀態(tài)」「外交部、大統(tǒng)領(lǐng)府、國防部もみんなネジが緩んでるんじゃない？」と警鐘を鳴らす聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）