2019年4月16日、新浪経済によると、中國の動物園で飼育されているキリンに現(xiàn)金1萬元（約16萬5000円）以上を投げ込んだ人がいるようだ。

記事によると、雲(yún)南省昆明市の雲(yún)南野生動物園のキリンエリアで同日、ある人物が監(jiān)視カメラの死角になる位置から大量の紙幣を投げ込んだ。気付いた飼育員がすぐに紙幣を拾い集め、數(shù)えたところ1萬元以上あったという。

飼育員は、「今のところ、客から落とし物をしたという連絡(luò)はない。24時間経っても落とし主が現(xiàn)れなければ、地元の公安機(jī)関へ屆け出ることになる」と語った。また、「皆さんに注意を喚起しておきたい。動物を見學(xué)する時には、持ち物によく注意して、勝手に食べ物を動物に與えないでほしい。私たちと一緒に動物たちが健康でいられるようにしてほしい」とも述べた。

これに対し、中國のネットユーザーからは「私もキリンになりたい」「お金が余っていて誰もいらないのなら、私にください」など、キリンがうらやましいというコメントが多く寄せられた。

また、「食べたいものがあったらこれで買えということね」「金持ちが投げ込んだものなのだから返す必要はないだろう。キリンに何か買って食べさせたらいい」というユーザーもいた。

ほかには、「どうして中國人はお金を投げるのが好きなんだろう」と、観光地や飛行機(jī)に硬貨を投げる人が少なくないことに絡(luò)めたコメントや、「キリンさん、次はQRコードを用意しておくといいですよ」と、キャッシュレス化が進(jìn)んでいる中國ならではの意見もあった。（翻訳?編集/山中）