2019年4月17日、新浪軍事は、米軍のF-35戦闘機(jī)がかつて持っていた?jī)?yōu)位性がすでに中國(guó)の最新鋭戦闘機(jī)によって崩されたとする記事を掲載した。

記事は、「F-35戦闘機(jī)は米國(guó)の盟友にとってもろ刃の剣である」と説明。共通のタイプの戦闘機(jī)が配備されて、そのデータ共有範(fàn)囲が米國(guó)の同盟國(guó)にまで広がることで、かつての課題だった同盟國(guó)同士のコンビネーションの問(wèn)題が克服されたとする一方で、F-35の核となるソフトウエアは米國(guó)本土でしか生産できないことが明らかになっており「言い換えれば、F-35戦闘機(jī)の買い手である各國(guó)は、米國(guó)からの強(qiáng)い制御を受けることになる」とした。

また、F-35の販売をめぐっては、當(dāng)初から価格が非常に高く、盟友の購(gòu)買意欲に大きく影響したほか、日本についても「中國(guó)のJ-20戦闘機(jī)の出現(xiàn)により、空中戦専門の第5世代機(jī)であるF-22を購(gòu)入したかったにもかかわらず、多用途で性能が劣るF-35を代わりに買わされたことに不満を抱いた」とし、「同盟國(guó)は必ずしも、もろ手を挙げてF-35の導(dǎo)入を歓迎したわけではない」と論じている。

さらに、F-35が持っていた強(qiáng)みの大部分は「世代差」によるものであるとし、「ライバルが高性能な第5戦闘機(jī)を開(kāi)発すれば、空中戦の性能が物足りないF-35は役割を発揮しきれなくなる」と指摘した。このほか、「F-35レーダーは敵の動(dòng)きに気づく効率がJ-20に比べて4倍程度劣っている」との情報(bào)を挙げ、「F-22がすでに生産停止しているなかで、F-35単體ではもはや米軍に明らかなアドバンテージは生まれない」と主張した。（翻訳?編集/川尻）