2019年5月9日、新浪軍事は、中國(guó)の航空エンジン開(kāi)発が抱える最大の問(wèn)題點(diǎn)は推力不足ではなく、別の所にあるとする評(píng)論記事を掲載した。

記事はまず、「中國(guó)のJシリーズ戦闘機(jī)が絶えず更新されるなかで、國(guó)民の誇りも高まり続けている。しかし一方で、戦闘機(jī)が抱える各種の問(wèn)題も人びとの視野に入りつつある。その中で最も際立っているのが、エンジンの推力不足という問(wèn)題だ」と指摘?！钢袊?guó)のエンジン開(kāi)発はほかの大國(guó)に比べて立ち上がりが遅かったため、第5世代戦闘機(jī)であるJ-20に配備するエンジンが前世代のWS-15という狀況を招いており、戦闘機(jī)の燃費(fèi)や推進(jìn)速度に大きな影響を與えている」とした。

その上で、「エンジンの不足は、わが國(guó)の先進(jìn)的な航空電子システムである程度補(bǔ)うことはできる。特に、超音速の段階に入れば、J-20は米國(guó)のF-22ラプター戦闘機(jī)とも戦う力を持っている。しかし、空軍全體の戦闘力は単に戦闘機(jī)の強(qiáng)さで測(cè)るものではない。空の機(jī)動(dòng)部隊(duì)と地上の隊(duì)員が緊密な連攜を見(jiàn)せる必要があるのだ」と論じた。

また、「米空軍はすでに70年あまりの歴史を持っており、第2次世界大戦や冷戦時(shí)代のソ連との軍備競(jìng)爭(zhēng)の経験から、空中軍備力は他國(guó)を大きく引き離すまでに発展した。そしてこれは、単にエンジンだけではなく、軍全體の協(xié)力體制、輸送體制などの能力の発展によるものなのである」とした。

そして、「中國(guó)のエンジンは発展を続けており、將來(lái)のWS-19も大いに期待できる」と主張。しかし、「米國(guó)に追いつこうとするなら、なおも多くの點(diǎn)を米國(guó)から學(xué)び、參考にしなければならない。後方の運(yùn)営、地上と空中とのコンビネーション、機(jī)體のメンテナンスといった面で、中國(guó)は依然として進(jìn)歩の余地が多く殘されている」と指摘した。

記事は、「エンジンの推力の問(wèn)題は科學(xué)者たちのたゆみない努力によって克服することができるが、空軍の作戦體系づくりは短時(shí)間に完成できるものではない。先進(jìn)的な経験に學(xué)び、それを自身特有の空軍の構(gòu)造に融合させることで初めて構(gòu)築できるのだ」と論じた。（翻訳?編集/川尻）