2013年3月15日、人民日?qǐng)?bào)によると、日本の無償資金協(xié)力による陝西省安康市白河県茅坪中心衛(wèi)生院（診療所）醫(yī)療環(huán)境改善プロジェクト調(diào)印式が14日、北京で行われた。日本が無償で提供する11萬ドル（約1058萬円）の援助資金は、同衛(wèi)生院の醫(yī)療?技術(shù)棟建設(shè)に充てられる。完成後は、現(xiàn)地の醫(yī)療環(huán)境が改善され、住民の醫(yī)療水準(zhǔn)が大きく向上する見込み。

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白河県茅坪中心衛(wèi)生院は1953年に建設(shè)された。総合棟の老朽化がかなり進(jìn)んでいる上、地震の影響で「危険建築物」に指定され、ハード施設(shè)はもはや現(xiàn)地の衛(wèi)生事業(yè)ニーズに対応しきれなくなっている。しかし、同衛(wèi)生院を管轄している県衛(wèi)生局の財(cái)政は、上級(jí)レベル政府が全額掌握しているという不利な狀況にあり、県が建設(shè)費(fèi)用を全額出資することは極めて難しいことから、援助プロジェクト申請(qǐng)を提出した。

調(diào)印式に出席した陝西省外事弁公室および省?安康市?白河県衛(wèi)生部門の擔(dān)當(dāng)幹部は、資金援助に関して日本側(cè)に感謝の意を示すと同時(shí)に、今回のプロジェクト建設(shè)が民心（國(guó)民の心情）プロジェクトと日中友好を象徴する工事になるだろうと語った。日本側(cè)からは在中國(guó)日本大使館の齋藤法雄公使と木村順治一等書記官が調(diào)印式に出席した。

日本政府が1990年にスタートさせた中國(guó)への無償援助プロジェクト「利民工程（草の根?人間の安全保障無償資金協(xié)力）」では、これまでに1200のプロジェクトが実施され、援助額は約7億6000萬元（約117億5700萬円）に上っている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）