天皇陛下の「即位禮正殿の儀」、中國ネットユーザーはどう見たのか

Record China    2019年10月23日(水) 11時20分

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22日に行われた天皇陛下の「即位禮正殿の儀」の様子が中國版ツイッター?微博でも紹介され、中國のネットユーザーからさまざまな意見や感想が寄せられている。

22日に行われた天皇陛下の「即位禮正殿の儀」の様子が中國版ツイッター?微博(ウェイボー)でも紹介され、中國のネットユーザーからさまざまな意見や感想が寄せられている。

新浪新聞の微博アカウント?微天下は22日午後の投稿で、「儀式は東京の皇居で執(zhí)り行われた。天皇陛下は即位に當たり、國民の幸せと世界の平和への願いを語った。続いて安倍晉三首相が壽詞(よごと)を読み上げ萬歳を三唱した。最後に禮砲が放たれ、式は終了した」「當日は180カ國以上からの來賓が參列した」などと説明するとともに、式典の映像を掲載した。

これを受けて、中國のネットユーザーからは、「この時代にこんな儀式が見られるとは」「日本は伝統(tǒng)を守ることに関して群を抜いている」「すごく美しい儀式。中國ではテレビドラマの中でしか見られない」「最後の萬歳三唱には特別なオーラを感じた」といった驚きや稱賛の聲が上がった。

一方、「現(xiàn)代の文明的で民主的な社會において、(この儀式には)違和感を感じる」「封建社會の名殘だ」といった意見も寄せられたが、これに対しては「私はむしろ、これは科學的なやり方で國を統(tǒng)治しながらも自らの文化を失わない、より先進的な現(xiàn)代社會の在り方だと思う」「これを封建的と言うようでは、中國の春節(jié)中秋節(jié)なども全て封建社會の名殘であることになってしまう。生活と儀式は切り離すことができない」「この儀式は伝統(tǒng)であって、良い悪いといった観點で見ることはできないのでは」といった反論も見られた。

このほか、「皇居って東京にあるのか。ずっと京都にあるものだと思っていた」「式典當日は日本で祝日になったらしい。日本は本當に祝日大國だ」などとコメントしたユーザーもいた。(翻訳?編集/巖谷)

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