北朝鮮は2019年4月18日付朝鮮中央通信などを通して、「新型戦術(shù)誘導(dǎo)兵器」の試射を17日に行い、設(shè)計(jì)上の指標(biāo)が完璧に検証されたと発表した。試射には同國(guó)最高指導(dǎo)者である朝鮮労働黨の金正恩委員長(zhǎng)が立ち?xí)盲郡趣筏?。中?guó)外交部の陸慷報(bào)道官は18日の定例記者會(huì)見で、北朝鮮の新型兵器試射についての質(zhì)問を受けたが、論評(píng)を避けた。

北朝鮮は「新型戦術(shù)誘導(dǎo)兵器」が具體的にどのような兵器なのか明らかにしていない。ジャーナリストでコリアレポートの編集長(zhǎng)を務(wù)める辺真一氏は、北朝鮮側(cè)の発表による試射の場(chǎng)への隨行者の分析などにより、弾道ミサイルではなく局地的に使用する対空砲や誘導(dǎo)ミサイルなどの可能性が高いと分析した。辺氏は、弾道ミサイルではない場(chǎng)合、國(guó)連決議に反しないので安保理の制裁対象ではないと指摘した。

中國(guó)外交部の陸慷報(bào)道官は18日の記者會(huì)見で、北朝鮮の新型武器の試射について「中國(guó)は憂慮しないのか」との質(zhì)問を受けた。

陸報(bào)道官は、「半島問題の政治解決は、鍵となる段階に進(jìn)んでいる」と述べ、中國(guó)としては「各方面、特に米朝の雙方が対話を強(qiáng)め、向き合い、共に半島についての対話が情勢(shì)を緩和することを続け、また進(jìn)展させることを鼓舞し支持する」と説明。政治解決の目的は半島の非核化だと論じて、目的達(dá)成が米朝だけでなく周辺地域の國(guó)家に対しても利益をもたらすと主張した。

ただし、北朝鮮による「新型戦術(shù)誘導(dǎo)兵器」の試射についての論評(píng)は行わなかった。（翻訳?編集/如月隼人）