2019年4月19日、韓國(guó)?ヘラルド経済は「韓國(guó)で行われた観艦式で突然艦艇の派遣を取りやめる“欠禮”を犯した中國(guó)に対し、韓國(guó)は中國(guó)で行われる観艦式に派遣する出席者を格下げすることで応酬した」と報(bào)じた。

韓國(guó)海軍は同日、今月22～25日に中國(guó)?青島で開かれる観艦式にクォン?ヒョクミン海軍參謀次長(zhǎng)（海軍中將）を派遣すると発表した。これについて記事は「周辺國(guó)の北朝鮮、中國(guó)が大將級(jí)を派遣することに比べ、格を下げた措置だ」と指摘している。日本は韓國(guó)の海軍參謀総長(zhǎng)にあたる海上自衛(wèi)隊(duì)トップの山村浩海上幕僚長(zhǎng)を派遣する。日本の海上幕僚長(zhǎng)が中國(guó)を訪問するのは2014年以降5年ぶりとなる。

周辺國(guó)の多くが大將級(jí)を派遣する中で韓國(guó)が中將級(jí)を派遣する理由について、韓國(guó)海軍は「中韓の間での國(guó)際観艦式への參加は、相互主義の原則に基づいて行われる。韓國(guó)で昨年開かれた國(guó)際観艦式には中將級(jí)が出席した」と説明したという。

中國(guó)は昨年10月に韓國(guó)?済州島で行われた観艦式に艦艇を派遣する予定だったが、當(dāng)日に不參加を通達(dá)した。中國(guó)は不參加の理由を明らかにしなかったが、その後「韓國(guó)海軍の艦艇が昨年9月にソマリア沖で臺(tái)風(fēng)を避けるために中國(guó)の領(lǐng)海に侵入したことを問題視したため」だったことが判明した。記事は「中國(guó)は事前に不參加を通知せず、當(dāng)日に通知して主催者側(cè)を侮辱した」と指摘している。一方、韓國(guó)海軍は今回、最新の韓國(guó)型護(hù)衛(wèi)艦（2500トン級(jí)）である京畿艦を派遣する予定だという。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「不參加には不參加で対抗するべきでは？」「京畿艦を送る必要ない。ボートでも送ればいい」「相互主義なら韓國(guó)も當(dāng)日にキャンセルしよう。艦艇を送るのだってタダじゃないんだから」「結(jié)局は艦艇を送って中國(guó)のご機(jī)嫌取り？」など、韓國(guó)が艦艇を派遣することに否定的な聲が數(shù)多く寄せられている。

また、「外交も経済も行き詰っている。文大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮に近づき始めてからいいことは1つもない」「米國(guó)にも中國(guó)にも無視され、北朝鮮には怒られる。韓國(guó)の現(xiàn)狀が情けない」と嘆く聲も。

一方で「韓國(guó)のプライドを守るいい対応だ」と評(píng)価する聲や、「同じ行動(dòng)をすれば同じレベルになってしまう。國(guó)際社會(huì)における外交の意味をもっと考えた方がいい」と主張する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）