2019年4月18日、韓國?毎日経済は「疾走するLGのOLEDテレビ…『外國製電子製品の墓』日本で突風(fēng)」との見出しで、韓國LG電子の躍進(jìn)の様子を報(bào)じた。

記事は「日本はこれまで豊富な家電メーカーと自國製品に対するプライドから、外國製の家電が定著しにくいと評価されてきたが、電子製品の名所と呼ばれる秋葉原にあるヨドバシカメラでは最近、有機(jī)発光ダイオード（OLED）などLG電子のTV14臺(tái)（43～77インチ）が飾られた大きな展示スペースが訪れる買い物客の目を虜にしている」と伝えている。また、「グローバル市場でテレビ向け有機(jī)ELパネルを供給しているのはLGディスプレイのみであり、有機(jī)ELテレビ拡散の先頭に立つのがLG電子であることから、いたるところに『すべての有機(jī)EL（OLED）テレビはLGから始まる』というキャッチコピーが見られた」と説明している。売場のマネージャーは「昨年から顧客は畫質(zhì)?技術(shù)力に注目しており、LCDに比べて高価格であるにもかかわらず有機(jī)EL製品の問い合わせ件數(shù)が増えている。55インチ以上の製品の場合、昨年はLCDと有機(jī)ELテレビの販売比がおよそ8対2だったが、今年に入って7対3に変わったため、有機(jī)ELの展示スペースを増やしている」と話した。また、「日本のテレビ市場は國內(nèi)ブランドが強(qiáng)力なため外國ブランドが定著しにくいが、2014年にLGスマートテレビが日本市場に登場して以降、韓國製品を認(rèn)める雰囲気が生まれ、有機(jī)ELテレビになってからは韓國製品に対する偏見がさらに減った」と説明したという。

なおLG電子の日本へのテレビ出荷量は、2016年5萬6000臺(tái)、2017年7萬3000臺(tái)、2018年10萬7000臺(tái)と急増。これにより、2016年には9～10位だったLG電子の日本出荷量は、日立などを抜いて8位に躍り出ており、特に昨年の平均販売単価はLG電子が1155ドルで、ソニー（1233ドル）に続いて2位をマークするなど、プレミアム市場での影響力を高めているという。

記事は最後に、LG電子日本法人の関係者の「有機(jī)ELテレビを通じて、LG電子が日本で技術(shù)力の優(yōu)れたプレミアムブランドとして認(rèn)められている。有機(jī)ELテレビ効果はスタイラー、空気清浄機(jī)、洗濯機(jī)など他の家電のブランドイメージを高めるのに大きく役立っている」との話も伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「LGテレビはいい」「ソニーの有機(jī)ELテレビを買ってもLGの利益になる。だってパネルが100％LGのだから」「日本で韓國製テレビの関心が高まったのは本當(dāng)に意味あること」「日本人が韓國製家電にハマって他社製品が使えなくなりますように」「日本で躍進(jìn)してるとはうれしいね」「ディスプレイの最強(qiáng)者」など喜びの聲が相次ぎ、LGのライバルとも言えるサムスンを挙げて「家電はサムスンよりLG。これは確か」「スマホを除いてはLGが最高」との聲が上がっている。

そんな中、あるユーザーからは「でも（テレビをつくる）核心的な部品は日本製っていう…」との指摘も寄せられている。（翻訳?編集/松村）