中國(guó)メディアの新浪網(wǎng)は2019年4月19日付で、最近になりJ-20（殲-20）が低空?低速時(shí)での訓(xùn)練時(shí)に際立った性能を示した動(dòng)畫がネットに投稿されたと紹介した。新浪網(wǎng)はJ-20の性能について「米國(guó)やロシアの第5世代戦闘機(jī)も色を失う」と表現(xiàn)した。

動(dòng)畫撮影の具體的な時(shí)期や場(chǎng)所は明らかにされていない。新浪網(wǎng)はJ-20について、カナード（前翼）を採(cǎi)用している點(diǎn)でフランスが開発したラファール戦闘機(jī)と同様だが、ラファールのカナードが主翼に近いのに対して、J-20のカナードは主翼から遠(yuǎn)いので、主に超音速飛行時(shí)の性能改善のためと説明。亜音速での飛行の場(chǎng)合、カナードの効果は水平尾翼に及ばないと論じた。

記事によると、J-20の主翼面積は米國(guó)のF-22やロシアのSu-57より大きいわけでないが機(jī)體は大きい。しかも、噴流の向きを変えることで推力の向きを調(diào)整する推力偏向型のエンジンを搭載しているわけでもない。そのため、多くの軍事ファンが、J-20の機(jī)動(dòng)性はF-22やSu-57に劣るのではないかと心配していたという。

動(dòng)畫を見るとJ-20はかなりの低空飛行をしている。激しく急旋回を行い、主翼の上面に突然、白煙のようなものが出現(xiàn)する。機(jī)體の姿勢(shì)と方向性の急激な変化で空気が膨張して溫度が低下したために水蒸気が細(xì)かい水滴となる現(xiàn)象だ。

記事は、低空で旋回するJ-20の動(dòng)畫が明らかになったので「現(xiàn)在はJ-20が急旋回についても優(yōu)秀な飛行をすることがわかった。F-22が航空ショーで見せた動(dòng)きにも劣らない」と主張。また、J-20は現(xiàn)在、エンジンとしてロシアのAl-31か自國(guó)のWS-10（渦扇-10）を使っていると指摘。推力では米國(guó)やロシアの新型エンジンよりも劣るが、將來(lái)は自國(guó)で開発中の大推力であるWS-15に換裝されれば、J-20の機(jī)動(dòng)力はさらに高い段階に到達(dá)すると主張した。（翻訳?編集/如月隼人）