中國語の広告氾濫に非中國系市民の不満爆発!しかし住民の4割は中國系―加リッチモンド市

Record China    2013年3月19日(火) 7時20分

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17日、カナダブリテッシュコロンビア州リッチモンド市で、街頭に氾濫する中國語の広告に不満を持った市民が市政府に対し制限するよう請願活動を開始し、現(xiàn)地で大きな議論が巻き起こっている。寫真はカナダのチャイナタウン。

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2013年3月17日、カナダ紙バンクーバー?サンによると、カナダブリテッシュコロンビア州リッチモンド市で、街頭に氾濫する中國語の広告に不満を持った市民が市政府に対し制限するよう請願活動を開始し、現(xiàn)地で大きな議論が巻き起こっている。18日付で環(huán)球時報が伝えた。

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市民2人が8カ月間を費やして実施した調(diào)査の結(jié)果、市民からは「中國語だけの広告が多すぎる」「民族の隔離を促進(jìn)し、カナダのステータスを消滅させてしまう」「政府がこのまま放置し続ければ市內(nèi)から英語が消えてしまう」などの意見が寄せられた。

同市は人口20萬人未満の小都市であるが、60%以上をアジア系住民が占め、中でも中國系住民は総人口の43.6%にも達(dá)している。また、同市のデータによると、方言を含めた中國語を母國語とする住民が人口の40.9%を占め、英語を母國語とする住民の割合36.5%を初めて上回った。

市民の中には「中國系住民は郷に入っては郷に従うべきである」との意見もあるものの、同市が設(shè)立された1990年當(dāng)時から中國系住民が重要な位置を占めてきたことや、カナダが移民を尊重する多元文化社會であることなどからこれに反対する意見も多い。

中國語の広告の制限について、識者は「政府が企業(yè)広告に対し制限することは文化的な差別の疑いが生じるだけでなく、各民族平等というカナダの政策にも背くことになる」と指摘。また、市政府の擔(dān)當(dāng)者は「企業(yè)がどんな広告を打つかはマーケットと関係がある。政府が強(qiáng)制することは相応しくない」と話している。(翻訳?編集/HA)

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