2019年4月21日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、山東省で行われたたこ揚(yáng)げのイベントで「空母」が「試験飛行」に成功したとユーモアを交えて報(bào)じた。

【その他の寫真】

甲板上に戦闘機(jī)が10機(jī)ほど並んだ「空母」がふわりと浮かび、空高く舞い上がる……。もちろん本物の空母ではない。空母をかたどったたこだ。これは、20日に同省イ坊（イはさんずいに維）市で開かれた第36回國(guó)際凧揚(yáng)げフェスティバルでの一幕。

會(huì)場(chǎng)に運(yùn)ばれてきた空母型のたこは、ボディやスクリュー、甲板、さらには甲板上の艦載機(jī)まで非常にリアルに作られていた。もちろんエンジンやプロペラなどの動(dòng)力機(jī)構(gòu)を一切使わない、正真正銘のたこである。

「空飛ぶ空母」の出現(xiàn)に、ネットユーザーも大喜び?！竾?guó)産空母の初飛行成功おめでとう（笑）」「海軍創(chuàng)設(shè)70周年に際して、空母の飛行が実現(xiàn)するとはめでたい」「われわれの目標(biāo)は、星の海だ」「まさに『航空』母艦だな」といったコメントが寄せられた。

たこのふるさととして知られる同市で毎年4月の第3土曜日に開かれるこのイベントは、世界各國(guó)から多種多様なたこが空を舞うことで知られている。今年もスーパーマンやスーパーマリオなどのキャラクターや自動(dòng)車などを象った立體的なたこのほか、重機(jī)を使わないと揚(yáng)げられない3200平方メートルの超巨大だこなどユニークなたこが競(jìng)演し、ギャラリーを大いに楽しませていた。（翻訳?編集/川尻）