2013年3月17日、これまで汚職や事故など多くの醜聞に包まれてきた中國の鉄道が組織解體され、管理?運(yùn)営機(jī)関が企業(yè)化された。國営企業(yè)?中國鉄道総公司が今後の鉄道事業(yè)を擔(dān)っていく。

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もともと國內(nèi)の鉄道を総括していたのは中央省庁の中國鉄道部。古くは軍事輸送、現(xiàn)在では全國規(guī)模に拡大する高速鉄道建設(shè)という絶大な利権を有していた。そのため、汚職に絡(luò)んだスキャンダルも頻発。鉄道部長の汚職?収賄事件や高速鉄道の衝突?脫線事故など、社會(huì)不安と世論の不満を煽る事件が重なった。17日、その鉄道部が解體されると、人事を含めた管理業(yè)務(wù)は交通運(yùn)輸部に統(tǒng)合され、鉄道管理総局として再出発。チケット販売や列車の運(yùn)行など営業(yè)業(yè)務(wù)は、國営企業(yè)?中國鉄道総公司が吸収することとなった。

中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)はこれを受け、18日付でオンライン調(diào)査を?qū)g施?！钢袊煹坤卧倬?、期待するのは運(yùn)賃？それともサービス？」という質(zhì)問を投げかけ、19日午後3時(shí)時(shí)點(diǎn)で8622人の回答を集めた。結(jié)果、回答者の88％にあたる7557人が「運(yùn)賃」と回答し、12％にあたる1015人が「サービス」と回答した。

しかし、アンケートページに設(shè)けられたコメント欄には、運(yùn)賃やサービスの改善よりも「安全」「組織の體質(zhì)改善」を求める聲が殺到した。公共交通、ひいては政府に対する不信感があらわとなっている。以下、寄せられたコメント。

「安全が第一だろ?。。。。?！」

「運(yùn)賃もサービスも重要なことではない、これらは容易に解決できる」

「安全も選択肢のうちだろ」

「中國鉄道総公司は運(yùn)営コストの話ばかりするが、車両點(diǎn)検のたびに“手抜き材料”“手抜き設(shè)計(jì)”が見つかるなどということにはならないだろうね。金のために命を捨てるようなことをしてくれるなよ」

「運(yùn)賃なんてどうでもいい、どうせいずれは上がるんだから。だから、サービスの改善の方を求めたい。もちろん、乗客の安全を守ることはサービスの基本中の基本だ」

「こんなにもうかっている業(yè)界なのに、運(yùn)賃は安くないうえに、巨額の負(fù)債を國民に負(fù)擔(dān)させている中國の鉄道。いったい誰が肥え太っているのか？」

「企業(yè)化してもいいだろう。ただし、大株主を公開せよ。鉄道は利権のかたまりだと誰もが知っている。官僚がその利益をむさぼり続けるようなことがあってはならないから」

「鉄道は國家経済の血脈である。経済および國防事業(yè)への多大なる影響力を持っているからして、その構(gòu)造改革にかかるリスクと困難は一般業(yè)界の比ではない。國民の利益や國家経済?社會(huì)?安全問題にかかってくるものであるから、慎重を期して進(jìn)めていただきたい」(翻訳?編集/愛玉)