中國(guó)メディア?経済日?qǐng)?bào)は21日、韓國(guó)のユニークな飲酒文化を紹介する「韓國(guó)の酒文化は奧深い」と題した同紙記者によるコラムを掲載した。

記者はまず、「韓國(guó)はその酒の消費(fèi)量に関して『酒大國(guó)』と言え、仕事終わりには男女問(wèn)わず多くの人が同僚や友人と酒を飲みに行く。夜10時(shí)前後は『タクシーが捕まらない』ピークの時(shí)間帯になる」と説明?！疙n國(guó)人にとって酒といえば、國(guó)産の焼酎とビールがその主役。飲み會(huì)では焼酎とビールを混ぜて『爆弾酒』を作るのがオーソドックスだ。この『爆弾酒』は韓國(guó)語(yǔ)の焼酎（ソジュ）とビール（メクチュ）からとって、『焼麥』（ソメク）と呼ばれている」と紹介した。このほかにも「米酒（マッコリ）も度數(shù)が低いため遠(yuǎn)出や登山に行くときによく飲まれ、果実酒である覆盆酒（ボクブンジャ）や、漢方薬剤と生米を発酵させて作る百歳酒（ペクセジュ）といった甘めの酒も愛(ài)されている」と觸れた。

しかし、記者が本題にしたいのは韓國(guó)の酒の種類(lèi)ではなく、その飲み方だという。記者は韓國(guó)人の酒の飲み方を、「激しく豪快。多種多様で奧深い」とまとめた?！复螭蓼朔证堡祈n國(guó)人が酒を飲む場(chǎng)は友人らとの飲み會(huì)か仕事の付き合いになるが、どちらの場(chǎng)合にしても手酌はNGで、他人に注いでもらうのがマナーだ。乾杯の際も周?chē)欷稳摔温殑?wù)や上下関係に注意して、自分より目上の相手と乾杯するときは一般的に右手で杯を持ち、左手は右腕に添えるか胸の前に置くことで、相手に対する敬意と禮儀を示す。また、立場(chǎng)が上の人は正面を向いたまま酒を飲むことが許されるが、そうでない人は體をひねって違う方向を向いて飲まなければならない」などと説明した。

さらに「もし韓國(guó)で仕事の付き合いの宴會(huì)で飲むなら、何かしらの祝辭を述べることが求められる」とし、「祝辭を述べるときはステンレスの箸で食器か酒の瓶を叩いて鳴らし場(chǎng)を靜かにした上で、まず1人が祝辭の前半部分を言い、あとの人が後半部分を3回復(fù)唱する。そして杯の中の酒を飲み干し、杯を起き皆で拍手をするのがしきたりだ」とした。

ほかにも、先ほど挙がった「爆弾酒」の作法についても「韓國(guó)ではどの店で使われるグラスも、ビールグラスであっても焼酎のショットグラスであっても大體同じ大きさで、『爆弾酒』を作るときはショットグラス2つを重ねたときにできる上の杯の底の線(xiàn)の高さまでビールグラスに焼酎を注ぎ、殘りをビールで満たすのが目安とされている」と紹介した。

記者は最後に、より酒の場(chǎng)を盛り上げるために考案されたというユニークな飲み方を紹介?！疙n國(guó)ではライトをつけたスマホをグラスの下に敷き、照らされたグラスに注がれた酒を『光明酒』と呼んだり、焼酎とビールの『爆弾酒』をスプーンでかき混ぜて泡だらけにしたものを『牛乳酒』と呼んだりする」とした。さらには「コーラを入れたショットグラスにさらに焼酎を入れたグラスを重ね、それをビールグラスに入れて最後にビールを注ぐことで、ビールの苦味のあとにコーラの甘みを楽しむことができるようにした飲み方があり、この飲み方には、四字熟語(yǔ)から『苦盡甘來(lái)』（ゴジンガムレ）という名前がつけられた」と紹介した。（翻訳?編集/巖谷）