Record China 2019年4月22日(月) 22時40分
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西昌衛(wèi)星発射センターで20日に打ち上げられた長征3號Bが搭載していた北斗3號衛(wèi)星の予定の軌道への投入に成功、長征3號シリーズの打ち上げ回數(shù)は中國最多の100回に達(dá)した。中國の衛(wèi)星打ち上げ回數(shù)は2018年、米國を抜き世界最多だった。寫真は長征3號B。
四川省の西昌衛(wèi)星発射センターで20日午後10時41分に打ち上げられた長征3號B(長征3號乙、CZ-3B)は搭載していた北斗3號衛(wèi)星を予定の軌道に投入することに成功した。長征3號シリーズの打ち上げ回數(shù)は単一シリーズとして中國最多の100回に達(dá)した。中國の衛(wèi)星打ち上げ回數(shù)は2018年に初めて米國を抜き、世界最多になった。環(huán)球時報が2019年4月22日付で報じた。
中國は衛(wèi)星打ち上げ用の主力ロケットに「長征」の名をつけている。最も早い長征1號のベースになったのは、東風(fēng)3號(DF-3)弾道ミサイル。中國は1950年代に、舊ソ連の技術(shù)移転によりDF-1、DF-2の弾道ミサイルを得たが、中ソ対立によりDF-3は自力で開発した。
長征3號は1984年に初めて打ち上げられた?,F(xiàn)在は、長征3號A、同B、同Cが使用され「長征3三兄弟」などと呼ばれている。
記事は長征3號シリーズについて、2018年には過去最高の年間14回の打ち上げを?qū)g施と紹介。かつては年間に2基か3基が限界だった製造數(shù)も、現(xiàn)在は8~10基に引き上げられた。打ち上げから次の打ち上げまでの期間も60日から21日に圧縮された。打ち上げ時に必要な人員もかつての300人から150人に減らせたという。
さらに切り離された1段ロケットの降下地點(diǎn)範(fàn)囲をせばめ、電気系統(tǒng)の一體化設(shè)計(jì)、検測システムのスマート化など不斷の改良が加えられ、同シリーズは將來も衛(wèi)星打ち上げの需要を満たすことが可能という。
中國運(yùn)載火箭技術(shù)研究院(運(yùn)搬ロケット技術(shù)研究院)によると、2018年に長征3號シリーズは14回の衛(wèi)星打ち上げを?qū)g施し、失敗はなかった。長征シリーズ合計(jì)では、23回の打ち上げに成功している。また、長征シリーズ以外も含めて中國は同年、38回の衛(wèi)星打ち上げを?qū)g施し、31回だった米國を抜いて通年の衛(wèi)星打ち上げ回數(shù)で初めて世界一になった。また、長征シリーズは2019年3月10日に実施した打ち上げで、打ち上げが累計(jì)300回に到達(dá)した。(翻訳?編集/如月隼人)
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