日本で最近、認(rèn)知癥の発癥に備えて10年以上前から「少しでも世間さまに迷惑掛けないように」と準(zhǔn)備をしていた男性のエピソードが話題になっているが、中國(guó)版ツイッターの微博（ウェイボー）でも、その內(nèi)容を中國(guó)語(yǔ)に翻訳して紹介する投稿があり注目を集めている。

ツイッターにエピソードを投稿したのは、90歳の祖父を持つ「ごまたん」さん?！?0歳の祖父が『少しでも世間さまに迷惑掛けないように』と認(rèn)知癥を発癥する10年以上も前から準(zhǔn)備していた事を紹介します」とし、祖父が、仕事を引退した70歳の時(shí)に「正常な判斷ができるうちに」と運(yùn)転免許を返納し、月に1回「ごまたん」さんと一緒に行くのを楽しみにしていた映畫(huà)館への移動(dòng)はタクシーを利用するようになったこと、75歳の時(shí)には家族が位置情報(bào)を把握できるようにと、自らGPS付きのシニアやキッズ向け攜帯を契約したこと、80歳の時(shí)には持ち物や衣類、すべてに名前を書(shū)き始め、シャツの內(nèi)側(cè)にまで、緊急連絡(luò)先を記載した布を縫い付けたことを紹介した。

「ごまたん」さんの祖父は、82歳で認(rèn)知癥を発癥し、85歳の時(shí)、ある日家から突然消えたが、GPSを確認(rèn)すると、隣町の映畫(huà)館にいることが分かり、無(wú)事に保護(hù)されたという。そして90歳になられた現(xiàn)在、「ごまたん」さんが里帰りした際に、3日連続で「久しぶりに映畫(huà)でも行くか」と誘い、3日連続で同じ作品を選び、映畫(huà)終了後は3日連続で同じ喫茶店へ行き、3日連続で同じ感想を語(yǔ)りながら、3日連続同じプリンアラモードを注文したという。

この投稿に対して、中國(guó)のネットユーザーからは、「世間さまに迷惑掛けないように準(zhǔn)備しておくというおじいさまの姿勢(shì)に心打たれた」「とても素?cái)长胜袱い丹蕖埂竿袱长趣?日連続で繰り返すおじいさまに付き合ってあげた投稿者もとても立派」などの聲が上がっていた。

また、中國(guó)では最近、「認(rèn)知癥」を扱ったホームドラマがヒットしたことから、「切実な問(wèn)題だ」「認(rèn)知癥の根本的な治療方法が早く見(jiàn)つかってほしい」との聲もあった。

さらに、「私の祖父は80代で認(rèn)知癥を発癥し、先ごろ他界した」というネットユーザーからは、「もっと時(shí)間をつくってたくさんそばにいてあげればよかったと、とても後悔している」という聲も寄せられていた。（翻訳?編集/柳川）