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22日、米華字メディア?多維新聞は「中國はどうして3隻目のスキージャンプ式空母を建造せず、カタパルト式空母を建造したのか」とする文章を掲載した。寫真は遼寧號。
2019年4月22日、米華字メディア?多維新聞は「中國はどうして3隻目のスキージャンプ式空母を建造せず、カタパルト式空母を建造したのか」とする文章を掲載した。著者は中國の軍事作家「科羅廖夫」氏。
文章は、中國初の空母「遼寧」および中國初の國産空母「002型」にはカタパルト(航空機(jī)を射出する裝置)を配備しないスキージャンプ式空母であるとする一方、現(xiàn)在上海の造船所で建造中の「003」型空母は甲板がフラットなカタパルト式空母であると紹介した。
そのうえで「中國はどうして遼寧號や002型空母に似たスキージャンプ式空母を作らなくなったのか。答えは簡単、その必要がなくなったからだ」とし、構(gòu)造上固定翼哨戒機(jī)が搭載できず、空母の攻撃能力が大幅に制限されるスキージャンプ式空母の弱點(diǎn)を克服し、カタパルト式空母の技術(shù)を完全に手に入れた表れとの見方を示している。
また、中國が初の國産空母である002型空母にカタパルト式ではなくスキージャンプ式を採用した理由については「まず、遼寧號が典型的なスキージャンプ式だったことがあり、遼寧號をモデルに國産空母を建造するのがリスク抑制、技術(shù)の習(xí)熟度、戦闘力構(gòu)成の速度の點(diǎn)で理にかなっていた」とし、遼寧の存在があったからこそ中國海軍は速やかに國産空母を建造できたと解説した。
そして、「2隻のスキージャンプ式空母を有し、裝備や人員の訓(xùn)練の必要性を基本的にクリアして、ようやくより先進(jìn)的なカタパルト式空母を開発するのに十分な時間を確保することができるようになったのだ」と論じている。(翻訳?編集/川尻)
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