2019年4月23日、中國(guó)が提唱する巨大経済圏構(gòu)想「一帯一路」をめぐり、中國(guó)からの借り入れによる「?jìng)鶆?wù)のわな」を懸念する聲があることに関連し、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、アフリカ?ガーナのメディアが「信頼に足る論拠はない」と報(bào)じていることを紹介した。

それによると、ガーナのニュースサイト「ニュース?ガーナ」は21日、「中國(guó)と一帯一路、その趣旨は貧困をなくすことであり『債務(wù)のわな』ではない」とする記事を掲載した。

記事はまず、「アフリカの新たな債務(wù)危機(jī)における中國(guó)の役割は大きな注目を集めている。中國(guó)は現(xiàn)在、『債務(wù)のわな外交』を仕掛けている、もしくは意図的に持続不可能な債務(wù)関係を利用して特に途上國(guó)のパートナーを苦境に立たせているとの非難を浴びている」とした。

その上で、「だが、『債務(wù)のわな外交』についての信頼に足る論拠はない」とし、「中國(guó)からの借入額は、アフリカ大陸の対外債務(wù)総額と比較すると、とりたてて顕著というものではない。2000年から16年までに中國(guó)がアフリカに貸し付けた金額は1150億ドル（約12兆8600億円）で、低?中所得國(guó)の債務(wù)総額6兆9000億ドルの2％に満たない」などと伝えた。

そして、「最新の研究によると、中國(guó)はアフリカの債務(wù)危機(jī)の駆動(dòng)要因ではない?！簜鶆?wù)のわな外交』という言説が西側(cè)諸國(guó)、特に米國(guó)でより多くの共感を得ているのは、そうした國(guó)々が、中國(guó)が世界的な大國(guó)へと臺(tái)頭することを懸念しているためだ」「世界の人口は50年までに現(xiàn)在より26億人増加すると予測(cè)されており、そのうち58％がアフリカにいる。だがアフリカは、この數(shù)字に近い雇用を創(chuàng)出することはできない。インフラ分野では、世界の他の國(guó)々よりも遅れており、中國(guó)からの投資は、アフリカ諸國(guó)で需要が切迫しているインフラ構(gòu)築に資金を供給する數(shù)少ない選択肢の一つだ」「中國(guó)はアフリカで3000以上の戦略的インフラプロジェクトに資金を提供し、アフリカ諸國(guó)の政府や企業(yè)に數(shù)百億ドルの商業(yè)貸付を提供している。中國(guó)の過剰生産能力による輸出とその経済特區(qū)モデルは、アフリカ大陸の新興製造業(yè)に恩恵をもたらしている」などと指摘している。（翻訳?編集/柳川）