2019年4月23日、華字紙?中文導(dǎo)報(bào)（電子版）はこのほど、「日本の働き方改革VS中國式996」とする記事を掲載した。

記事はまず、日本で今月1日から、2018年に成立した働き方改革関連法が順次施行されていることについて、「殘業(yè)時(shí)間に制限を設(shè)け、労働者に自由時(shí)間を返すものだ」とし、大きなポイントとして「時(shí)間外労働の上限規(guī)制」「同一労働同一賃金」「高度プロフェッショナル制度」の三つがあることを紹介?！溉毡兢扦悉膜啤垬I(yè)文化が流行したが、近年は徐々に消滅し、社會(huì)の雰囲気は変わりつつある。政府から民間に至るまで、『社畜』的な殘業(yè)はもはや評(píng)価されない。日本をルーツとする『過労死』は、殘業(yè)文化を壊すための重要な力となっている」と論じた。

一方の中國については、テクノロジー業(yè)界などで「午前9時(shí)から午後9時(shí)まで、週6日の労働」という過酷な「996」勤務(wù)が常態(tài)化していることを紹介。今年3月には、プログラマーの間で有名なソフトウェア開発者向けプラットフォームのGitHub上で、「996勤務(wù)で病気になった人たち向けの集中治療室（ICU）」を意味する「996．ICU」プロジェクトが立ち上がり、20萬人を超えるユーザーに支持されていることなどを挙げ、「急スピードで成長を続ける一部の中國企業(yè)においては、日本の昭和時(shí)代によく似た殘業(yè)文化が生まれている」と論じた。

そして、中國の通信機(jī)器大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）の殘業(yè)時(shí)間は日本の比ではなく、それに関連した次のようなある笑い話が中國のネット上をにぎわせたと紹介した。

「ファーウェイのある部署が、日本人専門家を高給で雇った。彼は勤務(wù)初日、全體會(huì)議で自己紹介し、『私は仕事中毒で、よく殘業(yè)する』と語った。ところが3カ月後、彼は會(huì)社を辭めてしまった。『あなたたちの殘業(yè)は非人道的だ』という言葉を殘して」（翻訳?編集/柳川）