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20日、昨年12月に北京市で発生した暴行事件で、犯人の男が被害者女性の「避妊具をつけて」という願いを聞き入れたことから、使用済みの避妊具が証拠となり逮捕された。寫真は中國のDNA鑑定施設(shè)。
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2013年3月20日、新京報によると、昨年12月に北京市で発生した暴行事件で、犯人の男が被害者女性の「避妊具をつけて」という願いを聞き入れたことから、使用済みの避妊具が証拠となり逮捕された。
【その他の寫真】
昨年12月、未明に仕事を終えた趙さんは、北京市豊臺區(qū)の自宅へと歩いていた。自分の部屋のあるアパートの階段を上がろうとしたその時、マスクをした男が突然背後から現(xiàn)れ、片手で彼女の首を絞め、もう一方の手に持ったナイフを彼女に突きつけ、「靜かにしろ!」と命じた。
男はアパート橫にある公衆(zhòng)トイレの裏に趙さんを連れて行き、彼女に服を脫ぐよう命令。だが、趙さんは機(jī)転を働かせて男を自分の部屋に誘い込んだ。男は部屋の電燈をつけることを禁じたうえで、ナイフで脅しながらマスクで趙さんの目隠しをしたが、この時、彼女は「妊娠したくない。お願いだから避妊具をつけて」と懇願したため、男はこれに同意したという。
趙さんを暴行した後、男は彼女の部屋を去ったが、趙さんはすぐに男が使用した避妊具を持って警察に駆け込んだ。趙さんのアパート周辺では昨年11月から12月の間にマスクをした男による暴行事件が相次いでおり、攜帯電話や現(xiàn)金を奪われる被害も出ていた。
今年1月10日早朝、付近一帯を張り込んでいた警察は、マスクをして自転車に乗っていた容疑者の男の身柄を拘束。男は當(dāng)時、果物ナイフを所持していた。その後の取り調(diào)べで男はハルピン(黒竜江?。┏錾恧?7歳無職と判明。當(dāng)初、男は容疑を否認(rèn)していたが、趙さんの提出した避妊具に殘された體液と、別の被害者女性の衣服に殘された體液が、DNA鑑定で男のものと一致したため、強(qiáng)盜強(qiáng)姦罪容疑で逮捕、起訴された。(翻訳?編集/本郷)
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