Record China 2019年4月26日(金) 17時20分
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23日、新浪網(wǎng)は自國の早期警戒機(jī)を紹介する記事を掲載。開発に當(dāng)たって搭乗した「電子の専門家30~40人が犠牲になる」などの狀況すら出現(xiàn)するほどの猛烈な努力を重ね、機(jī)種數(shù)が米國を抜き、機(jī)數(shù)は世界第2位と誇らしげに論じた。寫真はKJ-2000早期警戒機(jī)。
中國メディアの新浪網(wǎng)は2019年4月23日付で、自國の早期警戒機(jī)の狀況を紹介する記事を掲載した。米國の妨害により國外技術(shù)の導(dǎo)入ができない狀況で、「電子の専門家30~40人が犠牲になる」などの狀況すら出現(xiàn)するほどの猛烈な努力を重ね、現(xiàn)在は機(jī)種數(shù)が米國を抜き、機(jī)數(shù)は世界第2位と誇らしげに論じた。
記事は冒頭で、現(xiàn)代空軍で早期警戒機(jī)は「空中指揮所」であり「戦力倍増機(jī)」と紹介。國外技術(shù)の導(dǎo)入についてはイスラエルとの協(xié)力が米國の「侮辱と妨害」により終結(jié)したと論じ、電子の専門家、「自らが開発し、自ら乗り込んだ飛行機(jī)の墜落で30~40人が犠牲」になるなどの猛努力で10機(jī)種を登場させたと紹介した。
記事は次に、それぞれの機(jī)種を紹介。まず取り上げたのは空警-2000(KJ-2000)で、4~5機(jī)しか製造されていないが、早期警戒と管制の「絶対核心力量」と論じた。さらに、同機(jī)が搭載しているレーダーは米國のE-3早期警戒管制機(jī)より先進(jìn)的と主張した。なお、E-3は初飛行が1976年で、運(yùn)用開始が77年。KJ-2000は初飛行が2003年で運(yùn)用開始は08年とされる。
記事次に取り上げたのはKJ-200だ??哲姢群\姢怯?0~40機(jī)と、中國で最も多く配備されている警戒機(jī)という。記事によれば、レーダーの形狀により前方と後方のそれぞれ60度は死角となるが、探知可能な範(fàn)囲はKJ-2000より遠(yuǎn)方に及び、いわゆるステルス性を持つ航空機(jī)への対応能力が高いという。
KJ-500は、中國空軍にとって第3世代の早期警戒機(jī)で、性能はKJ-2000以上であり、地上目標(biāo)も正確に探査できるとして、記事は「新たな定義により、早期警戒機(jī)の概念を変えた」と主張した。
記事は、パキスタン軍が4機(jī)を保有するZDK-03も、開発したのは中國と紹介。中國の第4世代早期警戒機(jī)と位置付けた。
記事はさらに、湖北省武漢に設(shè)置された、「コンクリート製模擬空母」の甲板上での駐機(jī)の寫真がネットで流れた早期警戒機(jī)を紹介。艦載機(jī)タイプのKJ-600早期警戒機(jī)の実証機(jī)だという。
記事は、すでに退役した警戒機(jī)や直-18(Z-18)など早期警戒ヘリコプターを紹介。「わが國の早期警戒機(jī)は機(jī)種數(shù)が世界一で、機(jī)數(shù)も米國に次ぐ」「性能も極めて先進(jìn)的」と主張。問題點としては「プラットフォームとなる機(jī)體の少なさ」と論じた。
早期警戒機(jī)は通常、旅客機(jī)や輸送機(jī)の機(jī)體を利用して、電子裝置の取り付けなどを施して完成させる。中國は「早期警戒機(jī)の元」となる機(jī)體の少なさに悩まされつづけてきたという。
記事は、実例としてKJ-2000を取り上げた。土臺となる機(jī)體はソビエトが開発したジェット輸送機(jī)のIl-76で、入手が極めて困難になってしまった。また、KJ-200、KJ-500が利用した運(yùn)-8(Y-8)やY-9は飛行性能や機(jī)內(nèi)の居住性で米軍機(jī)よりも極めて劣っているという。なお、Y-8は1974年に初飛行した現(xiàn)役の中國空軍輸送機(jī)だが、原型はソ連空軍が1959年に運(yùn)用を開始したAn-12輸送機(jī)、Y-9は2010年に初飛行した中國空軍の輸送機(jī)だ。
記事は最後の部分で、中國にはすでに、Y-20輸送機(jī)(2016年に運(yùn)用開始)、C919旅客機(jī)(開発中、17年に初飛行)、CR929旅客機(jī)(ロシアと共同開発に著手)があると主張。次世代の早期警戒機(jī)は、これらの機(jī)體を利用するとの見方を示した。(翻訳?編集/如月隼人)
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