2013年3月19日、年初から頻繁に報(bào)道されている中國(guó)の深刻な大気汚染について、東京都が環(huán)境改善の技術(shù)支援を申し出ている問(wèn)題で、「打診した北京市からの返答がない」と報(bào)じられた。

【その他の寫(xiě)真】

東京都の豬瀬直樹(shù)知事がこのほど、香港?フェニックステレビ（鳳凰衛(wèi)視）の取材で明かしたもの。東京都は今年2月初め、北京市政府に問(wèn)題解決のための技術(shù)提供を提案したが、先方からの返答は得られていないという。同市では大気中の微小粒子狀物質(zhì)「PM2．5」がその汚染原因になっている。

北京市によるこの対応については、中國(guó)紙?環(huán)境時(shí)報(bào)も伝えている。20日には電子版上で、「東京都の協(xié)力申し出、北京は受けるべきか？」と問(wèn)いかけるアンケートも実施。21日正午時(shí)點(diǎn)で1萬(wàn)5377票の回答を集め、うち27％にあたる4098人が「受けるべき」、殘り73％にあたる1萬(wàn)1279人が「受けるべきではない」と回答した。多くの人が反対する背景には、「日本に恩を売らせると、中國(guó)は尖閣問(wèn)題での立場(chǎng)が弱くなる」という考えがあるようだ。以下、アンケートに寄せられた意見(jiàn)。

■「受け入れる」派

「地球や環(huán)境を守るのは世界全體の問(wèn)題。他國(guó)の優(yōu)れた點(diǎn)を?qū)Wび、協(xié)力することに何か悪いことでもある？自らに閉じこもっていては発展は望めない。日本の一般市民と極右分子は分けて考えよう」

「我々によりよき対処方法がない以上、日本の技術(shù)支援を受けるよりほかないだろう？」

「新鮮できれいな空気には、何らの政治的屬性はない！」

「汚染解決に協(xié)力してくれるっていうのに、何か不都合でもある？反対している人たちは汚れた空気のままでも平気だとでも言うのだろうか？彼らの支援を受けたからといって、中國(guó)政府だって尖閣問(wèn)題で譲歩するとも限らないだろう？」

「確かに日本野郎は大嫌いだ。けれど、平等かつ相互利益になるという前提ならば、彼らの先進(jìn)的技術(shù)を取り入れるべきだ。盲目的な傲慢さや排他主義のもとで『改革開(kāi)放』は実現(xiàn)するか？だったら鎖國(guó)でもしていたらいい。こんなにも反対意見(jiàn)の人が多いなんて、悲劇だよ、悲劇?！?/p>

■「受け入れない」派

「日本野郎はまた日中友好を振りかざすのか。我ら偉大なる中華民族は決して応じないぞ」

「尖閣問(wèn)題が未解決の今、日本とはいかなる交流もできない。これが中國(guó)にとっての最低ラインだろう。それに、日本人って絶対に、自分にメリットのある取引しかしないもの」

「尖閣問(wèn)題で暗礁に乗り上げ、中國(guó)側(cè)の譲歩も引き出せない日本。経済や貿(mào)易面で中國(guó)との緊密化を図りたくてもできない日本。環(huán)境問(wèn)題という隙に付け込んで、中國(guó)を陥れようとしているだけだろう」

「日本はこれを口実に、尖閣問(wèn)題から中國(guó)人の関心をそらそうとしている。領(lǐng)土の主権問(wèn)題については決して譲歩してはならない」(翻訳?編集/愛(ài)玉)