2013年3月21日、京華時報によると、中國のインターネット検索大手?捜狐（SOHU）は20日、「社員がオフィス內(nèi)でゲーム?ショッピング?アダルト?賭博類のサイトにアクセスすることを禁止する」という新しい社內(nèi)ネットワーク管理規(guī)定を発表した。社員からは「一夜にして解放前の中國に戻ったようだ」と不満や戸惑いの聲が上がっている。京華時報が伝えた。

【その他の寫真】

今月20日午前、捜狐の多くの社員がショッピングサイトやゲームサイトにアクセスしたところ、「このサイトは會社のネットワーク管理規(guī)定によりアクセスが禁止されています」というメッセージと「弊社のネットワーク規(guī)定では、オフィス內(nèi)でゲーム?ショッピング?アダルト?賭博類のサイトにアクセスすることは禁止されています」という説明が表示された。

驚くべきことに、同社が運営するオンラインゲームポータルサイト「17173．com」にもアクセスできなくなった。しかしその後、「同サイトにアクセス不能な狀態(tài)では仕事にならない」という多くの社員からの強い要望によって、アクセス禁止は解除された。

捜狐の社內(nèi)通達(dá)によると、業(yè)務(wù)上閲覧する必要のあるサイトがアクセス禁止になっている場合は、部の擔(dān)當(dāng)副総裁による書面のアクセス許可証を取得する必要があるという。

捜狐のある社員は「『自由なネット企業(yè)』を標(biāo)榜する捜狐がこのような規(guī)制を設(shè)けるとは、あまりにも人間性に欠けるのでは？」と漏らしている。一方、「確かに一部の社員は勤務(wù)時間中にネットで買物やゲームをして、仕事の効率を大幅に下げている」と指摘する別の社員もいた。

捜狐社員の反応に対し、一部ネットビジネス企業(yè)から、野次馬的な意見やからかいの聲が上がった?！笖y帯版淘寶（タオバオ）網(wǎng)」は中國版ツイッター?微博（ミニブログ）に、「捜狐社員のみなさん、お買い物は是非タオバオ網(wǎng)で！」と投稿。また、「京東商城」も、「捜狐の社員の方々、弊社のjd．comにアクセスして下さい。それでもだめなら、攜帯アプリをダウンロードしてお買い物を」とのコメントが投稿された。新浪や網(wǎng)易の社員は、「代理購入いたしましょうか？大量購入なら割引できます」と揶揄（やゆ）している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/內(nèi)山）