<卓球>日中「小魔王」対決は中國に軍配、伊藤美誠が同い年の相手に完敗―中國メディア

Record China    2019年4月25日(木) 13時(shí)30分

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24日、澎湃新聞は、ハンガリー?ブタペストで開催中の世界卓球女子シングルスで日中の「2000年生まれ対決」が行われ、中國の孫穎莎が日本の伊藤美誠に完勝したと報(bào)じた。資料寫真。

2019年4月24日、澎湃新聞は、ハンガリー?ブタペストで開催中の世界卓球女子シングルスで日中の「2000年生まれ対決」が行われ、中國の孫穎莎(スン?インシャー)が日本の伊藤美誠に完勝したと報(bào)じた。

24日夜に女子シングルス3回戦で伊藤と孫の「注目対決」が実現(xiàn)し、孫が4-1で伊藤に勝利した。記事は、「この対決は深い意味を持っており、今後、両國女子卓球界を支える主力候補(bǔ)同士による戦いだった」としている。

また、「身長や體重といった體格面でほぼ同じであるほか、同じ2000年生まれで、右利きかつスピードとパワーを持ち味にしているとなど、両者には共通する部分が多い」とした。一方で、孫が右のシェークハンドで速攻とループドライブを織り交ぜた戦法を採用し、伊藤はフォアに裏ソフトラバー、バックに表ソフトラバーを使用するなど、2人で異なる點(diǎn)も存在すると紹介した。

さらに、過去の対戦成績を見ると、伊藤と孫がそれぞれ1勝ずつしており、2試合とも接戦になったことを挙げ、「今回の対決では孫が完全に優(yōu)位に立ち、伊藤は1ゲームを奪うのが精いっぱいだった」と伝えている。

記事は、「日本の若手育成は、もちろん來年の東京五輪だけ目標(biāo)にしたものではなく、さらに遠(yuǎn)い未來まで見據(jù)えてのものだ。中國卓球協(xié)會(huì)の劉國梁(リウ?グオリアン)會(huì)長も今後10年、さらには長い期間、世界卓球界は日中間の爭いが繰り広げられると予測してきた。また、劉會(huì)長はライバルの進(jìn)歩を認(rèn)めている」と紹介した。

そのうえで、劉會(huì)長が「われわれは大きな大會(huì)で勝ち続け、彼ら(日本)の選手たちが勝ちに近づいたときにもやはり中國には屆かないと思わせるようにしなければならない」とも語ったことを挙げ、「今回の『小魔王対決』の勝利は、劉會(huì)長の思惑に沿った結(jié)果になった」との見方を示した。(翻訳?編集/川尻

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