中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)は24日、卓球の世界選手権女子シングルスの試合でスカート（スコート）をはき忘れた中國(guó)の丁寧（ディン?ニン）が、過(guò)去にも“恥ずかしいミス”をしでかしていたことを「前科あり！」と題する記事で伝えた。

ハンガリーのブダペストで行われている卓球世界選手権女子シングルスで、世界ランク1位の丁寧がスカートをはき忘れ、スパッツ姿で登場(chǎng)するハプニングがあった。試合前に行う対戦相手とのウオーミングアップのラリー中に気付き、慌てて著衣に戻った。

試合に勝利した後、丁寧は恥ずかしそうに「朝早かったので、目が覚めていなかったんです。ホームでの試合じゃなくてよかった。変な汗をかきましたよ。こっそり済ませてほしい。皆さん、許してください」と話していたが、「丁寧、スカートはき忘れる」はあっという間にネット上のホットワードになった。

後に受けたインタビューで、「あなたたちでしょ！こっそり済ませてって言ったのに」と照れながら記者らに恨み節(jié)。しかし、最後には「皆さんが楽しんでくださったのならそれでいいです」とコメントした。

これについて、中國(guó)新聞網(wǎng)は「丁寧には『前科』がある」と伝えた。それは、2017年の世界選手権（ドイツ?デュッセルドルフ）女子シングルス準(zhǔn)決勝で日本の平野美宇と対戦し、4-1で勝利した試合でのこと。最終ゲームが10-5になった時(shí)點(diǎn)で勝利したと勘違い（卓球は1ゲーム11ポイント先取）した丁寧は、喜びを爆発させ、大きな雄たけびを上げた。そして、審判や平野とあいさつの握手をしようと歩み寄ったが、直後に點(diǎn)數(shù)を間違えていたことに気付き苦笑い。仕切り直しのポイントを奪って勝利したが、記事は平野がぼうぜんとしていたことなどに觸れ、「非常に面白い場(chǎng)面だった」と伝えている。（翻訳?編集/北田）