2013年3月21日、香港のアクション俳優(yōu)ドニー?イェン（甄子丹）が主演する映畫「3D冰封俠」が、香港の啓徳國際空港跡地でロケを行った。時(shí)光網(wǎng)が伝えた。

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撮影中の同作は、ユン?ピョウ（元彪）主演「タイム?ソルジャーズ?愛は時(shí)空（とき）を超えて?（89年）」のリメーク作品。明代の衛(wèi)兵が現(xiàn)代へタイムスリップするストーリーで、製作費(fèi)1億5000萬香港ドル（約18億円）は、中華圏の3D映畫として過去最高となる。

香港にある全長2160メートルの吊り橋?青馬大橋を完全封鎖して撮影するカーアクションのシーンが、「3D冰封俠」の見どころの1つだった。しかし、最終的に香港政府からの許可が下りず撮影は斷念。かつて香港の玄関口だった啓徳（カイタック）空港の跡地を利用し、大橋にそっくりなセットを準(zhǔn)備した。風(fēng)景など不足部分は、CG効果で補(bǔ)うことになったという。

ロケ許可を下さなかった香港政府だが、その理由は撮影のあまりの危険さを憂慮したもの。しかし、過去にはバットマンシリーズの「ダークナイト ライジング」や「トゥームレイダー」といったハリウッド映畫に対し、香港政府は惜しみなく撮影協(xié)力している。このため、今回の措置については、香港メディアからも政府非難の聲が上がっている。

今回撮影されたシーンは、中國の俳優(yōu)ワン?バオチァン（王寶強(qiáng)）がかっ飛ばす高級車ランボルギーニを、タイムスリップしてきたドニーが白馬で追うというもの。30臺の車が粉々になるという迫力場面もあり、さらに橋を舞臺にした「陸?海?空」三つ巴のアクションシーンがあるという。撮影現(xiàn)場にはサイモン?ヤム（任達(dá)華）らの姿もあったが、誰がどんなアクションを演じるのか、詳細(xì)は明らかにされていない。（翻訳?編集/Mathilda）