2013年3月22日、日本?大阪市の梅田ブルク7をはじめ、同市內(nèi)の5會(huì)場(chǎng)で今月8日から開(kāi)催されていた「第8回大阪アジアン映畫(huà)祭」。クロージング上映のリー?ユー監(jiān)督最新作「二重露光?Double Xposure?」の前に、17日にクロージングセレモニーが行われ、グランプリをはじめとする各賞の受賞作が発表された。

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國(guó)際審査委員の高橋陽(yáng)一郎監(jiān)督、ツァン?ツイシャン監(jiān)督、ゾーイ?チェン金馬奨ディレクターが熱い議論を交わした結(jié)果、今年は従來(lái)の賞に加え、「スペシャル?メンション」を授與することが決まった。

まず観客の支持を最も集めた観客賞は、パン?ホーチョン監(jiān)督の「戀の紫煙2」（香港?中國(guó)）が受賞。次に朝日放送でオンエアされるABC賞は、ヤン?イーチェン監(jiān)督?ジム?ワン監(jiān)督の「ポーとミーのチャチャ」（臺(tái)灣）が受賞。同作は5月の金曜深夜に放映される予定。続いて、審査員の総意で映畫(huà)「日本の悲劇」（小林政広監(jiān)督）の主演?仲代達(dá)矢に「スペシャル?メンション」が授與された。才能賞には、「ポーとミーのチャチャ」の主演女優(yōu)ホアン?ペイジアさん（臺(tái)灣）が受賞。

そして、グランプリには、日中の歴史を個(gè)人史に反映させながら見(jiàn)事な母娘物語(yǔ)をつづったリー?シンマン監(jiān)督の「親愛(ài)」（中國(guó)）が輝いた。感動(dòng)の面持ちで登壇したリー?シンマン監(jiān)督は、「新人監(jiān)督である私の処女作を大阪の皆さんと最初に楽しめてうれしかった。どの映畫(huà)にもその宿命があり、この映畫(huà)も企畫(huà)から完成まで4年を費(fèi)やしました。本當(dāng)に苦労したけれど、その苦労は無(wú)駄ではなかった。もっと努力してより良い映畫(huà)を作っていきたい。本當(dāng)にありがとうございます。忘れられない夜になりました」と喜びのコメント。

受賞者がそろってのフォトセッションの後には、クロージング上映作品「二重露光?Double Xposure?」のリー?ユー監(jiān)督より屆いたビデオレターがスクリーンに映し出された。同監(jiān)督は、來(lái)場(chǎng)がかなわなかったが大阪アジアン映畫(huà)祭にクロージング作品として選出されたことへの感謝と、中國(guó)でも興行収入15億円のヒットとなった本作について「現(xiàn)代中國(guó)を背景に、お金や経済ばかり追い求めて心をおざなりにした結(jié)果起こる悲劇を描いています」と語(yǔ)り、次の機(jī)會(huì)にはぜひ直接交流して作品への感想を聞きたいと、熱いメッセージを寄せた。（編集/ENE）