2013年3月20日、カナダ通信社によると、カナダ政府は中國を世界2位の経済大國と見なし、これまで行ってきた対中経済援助の停止を決定した。21日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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カナダ國際開発庁は2014年から2015年の対外経済援助額を3億7700萬ドル（約360億円）減額。これにより、2014年までに援助対象となっている14カ國に対し、援助の減額あるいは取り消しを?qū)g施する。経済大國であり、強(qiáng)大な軍事力を有し、世界的な影響力も日増しに強(qiáng)くなっている中國に対する経済援助の必要性に、これまで國民の多くが疑問を抱いていた。

これに対し、ウォータールー大學(xué)で対中援助を長(zhǎng)期にわたって研究しているブルース?ミュアヘッド教授は「中國東部の大都市は非常に繁栄しているが、內(nèi)陸部の農(nóng)村は貧しいまま。カナダの対中経済援助はこうした農(nóng)村部に対するものだ」と説明する。

一方で、國際開発庁のジュリアン?ファンティーノ長(zhǎng)官は、「必要であれば、カナダは國際機(jī)関や人道主義的ルートを通して中國に援助することが可能」と述べると同時(shí)に、経済援助の停止は「中國を世界2位の経済大國と認(rèn)めたからだ」と説明。さらに「われわれは中國との協(xié)力関係が今後も続いていくことを期待する。それはわれわれの共同利益や価値観、両國の國民の友好に合致するものだ」と語った。（翻訳?編集/本郷）