中國(guó)メディア?新華社は24日、中國(guó)の配車サービス「滴滴出行（ディーディー）」の日本版?DiDiモビリティジャパンが同日、東京と京都の2都市で新たにタクシー配車サービスを開始したことを報(bào)じた。

中國(guó)の配車大手の滴滴出行とソフトバンクの合弁會(huì)社である同社は、昨年9月から大阪で同サービスを展開しており、今回のエリア拡大で日本の2大都市圏をカバーしたことになる。東京進(jìn)出に當(dāng)たり同社は都內(nèi)での迎車料無(wú)料キャンペーンを打ち出した。

DiDiモビリティジャパンの菅野圭吾副社長(zhǎng)は同日行われた會(huì)見で、「DiDiは先進(jìn)的な車両管理と配車システムを?qū)毪筏郡长趣?、タクシー運(yùn)転手の受注効率と収入を効果的に高めることができた。2019年3月の段階で大阪での提攜タクシー事業(yè)者數(shù)はサービス運(yùn)用開始時(shí)の3倍にあたる40社まで増え、月平均事業(yè)成長(zhǎng)率は60％になる。タクシー事業(yè)者と利用者から好評(píng)を得ている」と話したという。

また同社の林勵(lì)（リン?リー）副社長(zhǎng)は、「タクシー事業(yè)者へのデジタル配車技術(shù)の導(dǎo)入に並行して、DiDiは日本のマーケットにおけるユーザーのニーズや消費(fèi)習(xí)慣についても研究を続けている。DiDiのインターナショナル版アプリはグーグルマップやヤフージャパンと提攜しており、日本のユーザーはこういったアプリから直接タクシーを呼べるようになっている」と述べたという。

報(bào)道によると、DiDiモビリティジャパンは日中間ローミングサービスを提供しており、訪日中國(guó)人旅行客も中國(guó)國(guó)內(nèi)で使用しているアプリからそのまま日本の配車サービスを利用できる。さらに、アプリは日本語(yǔ)と中國(guó)語(yǔ)テキストのリアルタイム翻訳機(jī)能や、24時(shí)間中國(guó)語(yǔ)での対応も可能なカスタマーサービスを備えていて、支払いは中國(guó)の支付寶（Alipay）や微信支付（WeChat Pay）も利用可能だという。

記事は、「滴滴出行は日本のほかにオーストラリアなどの海外マーケットでもタクシー配車、配車予約といった交通サービスを展開している。また、ブラジルやメキシコといった國(guó)々でスマートモビリティ実験を?qū)g施しており、將來(lái)はより多くのマーケットに中國(guó)のスマートモビリティ技術(shù)を普及させるつもりだ」と伝えた。（翻訳?編集/巖谷）