中國國営の新華社は25日、世界卓球選手権大會(huì)ブダペスト大會(huì)の女子シングルス準(zhǔn)々決勝で、中國の丁寧（ディン?ニン）、陳夢(mèng)（チェン?モン）、劉詩ブン（リウ?シーウェン）、王曼ユ（ワン?マンユー）がそれぞれ対戦相手を破り、中國のトップ4獨(dú)占と金メダル獲得が確定したと報(bào)じた。

準(zhǔn)々決勝の結(jié)果、初めにトップ4入りを決めたのは世界ランキング1位の丁寧で、世界ランキング9位の日本の平野美宇を破った。続いて陳夢(mèng)が香港の杜凱琹（ドゥ?ホイカン）を、劉詩ブンが日本の加藤美優(yōu)を制した。

中國勢(shì)同士の対戦となった王曼ユと孫穎莎（スン?インシャー）の試合は、4 -2で王が勝利。記事は「2人は同年代でレベルも近く、均衡していた」とした。

準(zhǔn)決勝で丁寧と対戦するに當(dāng)たって劉詩ブンは「丁寧は手ごわい相手。力を発揮したい」と話しているという。26日午前に行われる準(zhǔn)決勝では丁寧と劉詩ブン、陳夢(mèng)と王曼ユがそれぞれ決勝出場(chǎng)をかけて戦う。

中國選手による4強(qiáng)獨(dú)占について、中國のネットユーザーは「おめでとう中國女子卓球！」「気持ちいい！痛快だ！」「孫穎莎もよく頑張った！」と中國選手を稱えるコメントを寄せた。

また、「丁寧は本當(dāng)に“抗日”の名將だね」「日本は卓球はダメだけど、他のスポーツでは中國を圧倒している」と日本に言及したコメントや、「サッカー中國代表と同じで、安定したパフォーマンスだ」「劉國梁（中國卓球協(xié)會(huì)會(huì)長）はサッカー代表の監(jiān)督になってよ」など、負(fù)け続きのサッカー代表を皮肉るコメントも寄せられている。

このほか、「中國選手が強(qiáng)過ぎて、これから卓球の試合は『準(zhǔn)決勝に中國以外の選手を最低1人』っていうルールができるんじゃないの？（笑）」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/巖谷）