2019年4月26日、韓國(guó)?インサイトは「世界の首脳らがロシアの“遅刻王”プーチン大統(tǒng)領(lǐng)を待つことが慣例のようになっているが、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）委員長(zhǎng)はさらにあくどかった」と伝えた。

ロシアのウラジオストクで25日（現(xiàn)地時(shí)間）に露朝首脳會(huì)談が行われた。會(huì)談は午後1時(shí)から行われる予定だったが、米國(guó)のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)（當(dāng)時(shí)）ら世界の首脳と會(huì)談するたびに遅刻を繰り返してきたプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は今回もやはり遅刻し、約30分遅れで會(huì)場(chǎng)に到著したという。

ところが會(huì)場(chǎng)に金委員長(zhǎng)の姿はなかった。金委員長(zhǎng)は約1時(shí)間も遅刻し、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)を20分以上も待たせたという。しかし、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は午後2時(shí)ごろに到著した金委員長(zhǎng)を自ら出迎えて歓迎した。これに対し金委員長(zhǎng)は「迎えてくれてありがとう」と述べたという。

世界一の“遅刻王”として有名なプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は2014年のドイツのメルケル首相との會(huì)談では4時(shí)間15分も遅刻。安倍晉三首相との會(huì)談では46分、2016年の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談では1時(shí)間45分、2018年の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談では30分遅刻した。

専門家らは、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が相手の首脳との心理戦で優(yōu)位に立つため故意に遅刻していると分析している。一部からは「自身を狙う暗殺者を事前に遮斷するのに気を使い過(guò)ぎて遅れている」と予想する聲も上がっているという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「上には上がいるね」「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)の前で遅刻できる首脳はいない。金正恩はすごいな」「金正恩は文大統(tǒng)領(lǐng)のように屈辱外交をしない」「度胸は認(rèn)める」「金正恩のこういうところは嫌いじゃない」「韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)はいつになったら金正恩のような待遇を受けられるだろうか？」など、金委員長(zhǎng)の度胸に感心する聲が上がっている。また「プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は優(yōu)しいな」「怒ってもおかしくない狀況なのに。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)が急にいい人に見(jiàn)えてきた」との聲も。

一方で「遅刻も戦略だと？大統(tǒng)領(lǐng)が遅刻するなんて情けないよ」「外交には守るべき禮儀がある」「遅刻した人が勝ちという雰囲気をつくるのはよくない」と指摘する聲も上がっている。

（翻訳?編集/堂本）