2013年3月21日、香港のニュースサイト、アジア?タイムズ?オンラインは、「中國が中歐で軍事パートナーを探している」と題した記事を掲載した。22日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

中國が中歐諸國に対する軍事外交を活発化させている。梁光烈（リアン?グアンリエ）國防部長（當(dāng)時(shí)）は昨年5月にラトビア、ポーランドを訪問したのに続いて、今年1月にはスロベニア、マケドニア、ウクライナを訪問した。これらの歴訪の目的は、各國との軍事協(xié)力関係を発展もしくは構(gòu)築することにある。

なぜ中國はこれほど中歐國家との軍事協(xié)力に意欲的なのか。これらの國はすべて舊共産主義國であり、ポーランド、ラトビア、スロベニアは北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）とEUの加盟國でもある。中國がEUとNATOをけん制するための強(qiáng)固なてこを求めていると解釈するのがより現(xiàn)実的だろう。

EUの働きかけにもかかわらず中國は依然、EUを一つの地域統(tǒng)合體と見なすことを拒否し、加盟國と個(gè)別に協(xié)定を結(jié)んでいる。中でも貿(mào)易額が多いのがドイツ、フランスである。フランスは多年にわたり、數(shù)百萬ドルの利潤を得る機(jī)會(huì)を得るため、EUの対中武器禁輸措置の解除を試みてきた。ポーランドやウクライナにとっても事情は同様である。また、ポーランドの軍事産業(yè)が持つ、ハイテク分野における有効、簡便、廉価なソリューションは、中國の軍部にとって極めて魅力的だ。

問題は、中國が提供する條件が、これらの中歐諸國にとって魅力的かどうかだが、答えは中國にあまり有利とは言えない。その最大の要因は、中歐における中國のイメージが「現(xiàn)地の産業(yè)に打撃を與える安い輸入品の製造國」だからだ。多くの政策決定者にとって、中國との経済協(xié)力という提案は興味を引いても、軍事協(xié)力というのはいささか唐突に映り、真剣に検討するのは難しい。だが、こうした狀況も変わりつつある。（翻訳?編集/KU）