2013年3月23日、コラムニストの張殿成（ジャン?ディエンチョン）氏はブログエントリー「日中関係の緊張に転機(jī)は出現(xiàn)したのか？」を掲載した。

【その他の寫真】

22日、李源潮（リー?ユエンチャオ）國(guó)家副主席は日本の日中経済協(xié)會(huì)代表団と會(huì)見(jiàn)。「日中間の難題は平和的に解決できると信じている。日本の指導(dǎo)者との連絡(luò)を強(qiáng)化し、ウィンウィンの両國(guó)関係を発展させたい」と発言した。また日本メディアによると、4月に麻生太郎副首相が訪中する可能性も浮上しているという。

これらは尖閣諸島問(wèn)題に大きく傷ついた日中関係に転機(jī)が訪れたことを意味しているのだろうか？

私はそうは考えない。日中関係の悪化の原因は日本が尖閣諸島?魚(yú)釣島を國(guó)有化し、棚上げの現(xiàn)狀を破ったことにある。中國(guó)側(cè)はこれを奇貨として尖閣諸島海域の巡視を?qū)g施し、日本側(cè)の「実効支配」を打ち破った。ここからもとの棚上げ狀態(tài)に戻ることは困難だ。

また、安倍晉三首相は憲法改正、西南方面の防衛(wèi)力強(qiáng)化と中國(guó)を念頭においた動(dòng)きを続けている。尖閣諸島を占領(lǐng)された場(chǎng)合に備えて米軍との奪還計(jì)畫も制定すると報(bào)じられた。安倍首相は日中関係改善を口にするものの、そこに誠(chéng)意はない。もし誠(chéng)意を見(jiàn)せるならば國(guó)有化を撤回し、領(lǐng)有権爭(zhēng)いがあることを認(rèn)めることが必要だろう。日中関係はこのまま緊張狀態(tài)が続くと予想する。（翻訳?編集/KT）