マギー?チャンとウォン?カーウァイ監(jiān)督、ケンカ別れ

2007年4月3日、臺灣に到著した香港女優(yōu)、マギー?チャン（張曼玉）。

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ここ數(shù)年、映畫出演を控えているマギーだが、トップ女優(yōu)としての知名度と存在感は常に高く、表立った活動が少なくなった分、地位を上げている。

今回、スキンケア用品のCM撮影で臺灣を訪ねたマギーだが、1年間のCM出演料の合計(jì)は、なんと「1000萬香港ドル（約1億5000萬円）」。中華圏を代表する女優(yōu)だと言えるだろう。

ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督作品『欲望の翼』、『花様年華』、『2046』に出演してきたマギーは、カーウァイ組のメイン女優(yōu)として知られていた。だが2004年、『2046』撮影中に監(jiān)督とのトラブルが発生し、関係が悪化。映畫業(yè)界では、2人の仲たがいは広く知られた事実だという。ウォン監(jiān)督の経営する香港事務(wù)所とマネジメント契約をしていたマギーは、即契約解除を希望。しかし、海外マネジメント會社との契約も持つマギーの解除手続きは難航し、約1年かかりやっと最近、正式に契約が解除となった。

ウォン監(jiān)督が手がけるアートムービーに、ぴったりとはまる女優(yōu)だったマギー。今後2人の共作が無いのは、映畫ファンにとって非常に殘念なことだ。だが、今回マギーが契約を解除したのは香港事務(wù)所。ウォン監(jiān)督の経営する事務(wù)所は臺灣にもあり、臺灣での仕事が発生した場合は、今まで通りマネジメントを擔(dān)當(dāng)すると話している。ファンのために、2人が歩み寄ってくれる日が來ることを信じたい。（編集?饒波貴子）