2013年3月25日、人民日報によると、中國気象局の鄭國光（ジョン?グゥオグアン）局長は今月23日に記者のインタビューに応じた際、「中國は今後6年間で10基の気象衛(wèi)星を打ち上げ、約50基のドップラー気象レーダーを設(shè)置し、約4萬カ所の自動気象観測ステーションを建設(shè)する。2020年に気象観測の空間分解能は約10kmに達し、時間分解能は分レベルに達する。観測密度の向上は気象予報?警報の正確性を高める。気象予報分解能は都市部で2?3kmに、全國範囲で5?10kmに達する」と述べた。

【その他の寫真】

今月23日に53年目の世界気象デーを迎え、世界気象機関は今年のテーマを「人と國土を守るため――世界気象監(jiān)視計畫50年――」とした。

鄭局長は、「気象予報の基礎(chǔ)は気象観測だ。中國の気象観測の現(xiàn)代化水準が近年高まっており、中國の気象観測能力は世界先進水準に達した。7基の気象衛(wèi)星が軌道上を運行中で、178基の新型ドップラー気象レーダーが天気を密接に観測しており、さらに5萬2000カ所の自動気象観測ステーションが全國各地に分布している。そのうち気象衛(wèi)星と新型気象レーダーは6分毎の観測を、自動気象観測ステーションは1分毎の観測を?qū)g現(xiàn)しており、突発的な気象災(zāi)害の予測?警報能力を大幅に向上させた」と説明した。

気象部門は観測ネットワークの建設(shè)の面で大きな成果を手にしたが、より精密な天気予報に必要な観測能力が依然として不足している。鄭局長は、「中國は將來的に地上?空中?宇宙を結(jié)びつけた立體的な気象観測を強化する」と語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/內(nèi)山）