2013年3月25日、環(huán)球時報（電子版）は、尖閣諸島の領(lǐng)有権問題で、臺灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)と江宜樺（ジアン?イーホア）行政院長が同30日、臺灣の海岸巡防署（海上保安庁）の巡視船で周辺海域を航行する予定について、「北部海域ではなく南部海域を選び、日本を避けようとしている」と指摘した。

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臺灣?中國時報が24日伝えたところによると、馬総統(tǒng)と江院長は30日、新たに海上警備に投入される巡視船「新北艦」の配備記念式典に出席。同艦にそろって乗り込み、海洋主権を改めて主張するとみられる。臺灣総統(tǒng)府と外交部によると、今回の巡視予定について日本側(cè)からの抗議は來ていないという。臺灣當(dāng)局は今回の式典で、尖閣をめぐる対日関係緩和に対する感觸を確かめる一方、海洋主権を改めて示すとみられる。

一方、同紙によると、臺灣の漁民の間には馬総統(tǒng)の手法を「弱腰だ」と非難する聲が出ている。臺灣東部?宜蘭の漁業(yè)関係者の1人は「馬総統(tǒng)は口だけだ。尖閣周辺は昔から我々の漁場だった。今もあそこへ行って魚を捕っていいのかと聞きたい」と話している。（翻訳?編集/AA）