2019年5月1日、中國(guó)のネット上にこのほど、「日本人は一般に冷ややかで、他人や社會(huì)に無(wú)関心だ」とする主張があることについて、「完全に偏見(jiàn)だった」とする記事が掲載された。

記事はまず、日本では1970～80年代に、社會(huì)學(xué)者の中野収氏が、テレビなどの情報(bào)機(jī)器に囲まれ個(gè)人の空間に埋沒(méi)して暮らす孤獨(dú)な若者を「カプセル人間」と名付けたことを紹介した。

さらに最近でも、「日本の街はとてもにぎやかだが、行き交う人を見(jiàn)れば黙々と歩いている人が多い。まるで他人との交渉を斷ち、社會(huì)で起きていることに無(wú)関心であるかのようだ」とする主張があることを紹介した。

その上で記事は、「日本人は本當(dāng)に冷ややかなのか。実はそうではない人たちもいる」とし、「（聲優(yōu)としてはもちろんシンガーとしても活躍する）花澤香菜の公演のチケットを買い求めてみれば、數(shù)萬(wàn)人のファンが地を震わせるほどの雄たけびを上げていて、現(xiàn)代日本人の熱血を感じることができるだろう。彼らの情熱はどの國(guó)の若者にも劣るものではない。もちろんこれは特殊なケースではあるが」とした。

記事はまた、「日常生活においても日本人の溫かさを感じられる場(chǎng)面がある」とし、「それが最も現(xiàn)れているのが接客業(yè)の現(xiàn)場(chǎng)で、店員は常に笑顔で客を迎え、笑顔で客を見(jiàn)送る」と指摘した。さらに、米ウィスコンシン大學(xué)マディソン校の研究グループが32カ國(guó)5000人を?qū)澫螭恕感︻啞工摔膜い普{(diào)査した結(jié)果、日本人が笑顔を見(jiàn)せるのは「相手に敬意を示す時(shí)、または気後れや不満を隠すために『笑ってごまかす』時(shí)」と分析していることを紹介?！缸鳏晷Δい坤趣筏皮狻⑺摔摔猡郡椁箘抗蠍櫎い猡韦扦悉胜?。不快なことがあった際にわめき散らすよりは、笑顔でいた方がはるかにましな結(jié)果が出るはずだ」とした。（翻訳?編集/柳川）