2013年3月25日、ベトナム外務(wù)省は、南シナ海?パラセル諸島海域で漁を行っていた同國船籍の漁船が中國の艦船に銃撃を受けたことについて、「強(qiáng)い抗議の意を示し、賠償を求める」とした。ベトナム側(cè)の説明では、発砲された漁船は著火したという。中國新聞社が26日付で報(bào)道した。

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パラセル諸島（中國名?西沙群島）は中國が実効支配を続けているが、ベトナムと臺灣も領(lǐng)有権を主張している。その排他的経済水域（EEZ）に豊富な海洋資源が眠っていることがその原因でもある。

今月13日、ベトナム船籍の漁船が同海域で漁を行っていると、中國國土資源部海洋局の海洋監(jiān)視船「海監(jiān)」2隻がこの駆逐を試みた。それでも漁船は漁を続行。20日に同海域を離れる際、中國海軍南海艦隊(duì)所屬の大型半潛水艦護(hù)衛(wèi)艦「萬寧」がこれを発見し、30分の追跡の後、警告射撃を行った。その際、信號弾が著弾し、船の一部が炎上したという。

ベトナム外務(wù)省は、これを「領(lǐng)土主権への深刻なる侵害」と非難の聲明を発表し、「不正かつ非人道的な行為に対してただちに調(diào)査と賠償を求める」と抗議している。(翻訳?編集/愛玉)