J-20を登場(chǎng)させた中國航空産業(yè)にも重大な欠落、短期間では米國に追い付けない―中國メディア

Record China    2019年5月4日(土) 23時(shí)0分

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中國メディアの新浪網(wǎng)は「中國はJ-20という世界でも先進(jìn)的な戦闘機(jī)を作ることができるが、この分野では大きく差を付けられている」と題する記事を掲載した。寫真は、歐米のライバル機(jī)と比べて大きな問題があると記事が指摘した中國のJ-10戦闘機(jī)。

中國メディアの新浪網(wǎng)は2019年5月1日付で、「中國は殲-20(J-20)という世界でも先進(jìn)的な戦闘機(jī)を作ることができるが、この分野では大きく差をつけられている」と題する記事を掲載した。

記事は冒頭で「われらが空軍は規(guī)模も大きく、質(zhì)の面でも大幅に向上した」と主張、しかし続けて「空軍強(qiáng)國の米國と比べれば、大型機(jī)である輸送機(jī)や爆撃機(jī)から、戦闘機(jī)、ヘリコプターまで、明らかな距離がある――機(jī)體の重量管理だ」と論じた。

重量管理が劣る原因としては、中國での航空工業(yè)のスタートは米國などに比べて極めて遅く、米國などが材料工學(xué)や加工技術(shù)、さらに人材の育成ではるかに進(jìn)んでいたと説明。米國には世界最高の人材が集まるからこそ、強(qiáng)度ある鋼材に始まりアルミ合金、チタン合金、各種のガラス繊維、炭素繊維などの航空機(jī)用素材で、世界最先端と論じた。これらの素材分野では、中國は現(xiàn)在でも大きな差をつけられており、これまでの蓄積がある米國に短期間で追いつくことはできないと指摘した。

記事によると、中國がチタン合金の精錬や加工技術(shù)の研究を始めたのは、1990年代にロシアからSu-27などを?qū)毪筏皮椁坤盲?。國産のJ-10には炭素繊維を使ったが、強(qiáng)度不足のために尾翼の一部に使っただけで、歐米のライバル機(jī)と比べれば、比較することすらできないという。

記事はさらに、金屬材料の鍛造やプレス、複合材料の成型、各種溶接についても同様で、世界で最も優(yōu)れているのは米國と主張。中國も西側(cè)から先進(jìn)的な工作機(jī)械や技術(shù)を?qū)毪?、自らの新たな方法も追加しているので距離は縮まっているが、歐米は機(jī)體設(shè)計(jì)分野で相當(dāng)に成熟しており、各種素材の特性についてのデータの取得でも大きな成果を収めてきたと説明した。

また、米國が1980年代には推力重量比が8以上のターボファンエンジンをさせており、F-15やF-16、F/A-18などの戦闘に搭載させていることも敬服に値すると説明。一方で中國は燃料消費(fèi)で驚かされてしまうようなターボファンエンジンするしかなく、大出力を得られても燃料消費(fèi)が巨大になり、航続距離は短く、運(yùn)用コストが劣ることになると指摘した。(翻訳?編集/如月隼人

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