ファーウェイ（華為技術(shù)）が英國のケンブリッジ市近郊に513エーカー（約208萬平方メートル）の土地を購入したことが分かった。中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は2019年5月4日付で、光學(xué)デバイスの研究?生産基地を建設(shè)するためと報(bào)じた。

英紙フィナンシャル?タイムズが4日付で、ファーウェイがケンブリッジ市郊外に、チップ研究?生産の工場を建設(shè)中と報(bào)じた。人員は400人規(guī)模で2021年に活動を開始するとした。場所は英國のシリコンチップ産業(yè)の中心地であるケンブリッジ市の市街地から約11キロメートル離れた郊外で、英國最大の電子機(jī)器やソフトウェア會社であるARMホールディングスの本社からは、自動車で15分程度程度という。

英國では4月下旬から5月初旬にかけて、メイ首相が議長を務(wù)める國家安全保障會議（NSC）の決定にもとづき、ファーウェイの同國5Gインフラ構(gòu)築への參入が、アンテナなど「非中核部分」のみとの制限付きで認(rèn)める政府方針が決まったり、機(jī)密であるNSCの協(xié)議內(nèi)容が漏れた件に関與したとして、ウィリアムソン國防相が解任されるなど、ファーウェイ絡(luò)みの話題が多かった。

環(huán)球網(wǎng)によると、ファーウェイに取材したところ、同社が英國ケンブリッジで513エーカーの土地を購入したことと、今後5年間で10億～20億ポンド（約1364億～2927億円）を投じて、光學(xué)デバイスの研究?生産基地を建設(shè)する計(jì)畫であることが分かった。製品は全世界に向けて供給されるという。（翻訳?編集/如月隼人）