2019年5月4日、巨額脫稅で世間を騒がせた中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が、チベット自治區(qū)にある仏教寺院で熱心に祈る姿を見(jiàn)せた。

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人気女優(yōu)のファン?ビンビンに昨年5月、二重契約書(shū)を使った巨額脫稅疑惑が浮上。それ以來(lái)、行方不明となったことから世界中で話(huà)題となった。同10月には稅務(wù)當(dāng)局が8億8400萬(wàn)元（約147億円）の罰金と追徴課稅金の納付を命じ、今のところ活動(dòng)再開(kāi)の時(shí)期は未定のままとなっている。

4日、チベット自治區(qū)ラサ市にあるジョカン寺（大昭寺）に、ファン?ビンビンが姿を見(jiàn)せたことが話(huà)題になった。ネット上で拡散された寫(xiě)真には、僧侶に混じって熱心に祈るファン?ビンビンの姿があり、「痩せた」「やつれた」「腕が極細(xì)だ」とネットユーザーを驚かせている。

犯した過(guò)ちをざんげするためにやって來(lái)たのではないかとみられていたが、中國(guó)版ツイッターの後援會(huì)アカウントに同日、ファン?ビンビンの參拝情報(bào)が登場(chǎng)。これまで約10年間続けてきたチャリティープロジェクトの順調(diào)な発展を祈るため、祈禱を行ったと書(shū)かれている。

ファン?ビンビンはチベット?ガリ地區(qū)を?qū)澫螭?、先天的な心臓疾患を抱える子どもたちを助けるためのチャリティープロジェクト「愛(ài)里的心（HEART ALI）」を10年に開(kāi)始し、現(xiàn)在までに約350人の子どもたちを救ってきた。なお、ファン?ビンビンは間もなく北京と上海で行われる同プロジェクトのイベントに參加予定とされており、これが復(fù)帰の第一歩になるのではないかと注目されている。（Mathilda）