2019年5月4日、看看新聞は、米國防総省が中國國産空母は今年中にも就役する見通しだとする報告書をまとめたと伝えた。

記事は、AP通信が3日、米國防総省が中國の軍事力を分析した年次報告書を公表したと報道したことを紹介した。

報告書は、米國が中國からの海軍力、サイバー能力、宇宙空間、ミサイル技術(shù)など新たな挑戦に面していると分析し、「この先數(shù)十年で中國は、強(qiáng)大で繁栄した中國の実現(xiàn)のために努力を傾け、世界レベルの軍事力を有して大國としての地位を固め、インド太平洋地域における傑出した大國になろうとしている」とした。

報告書はまた、中國初の國産空母が今年中にも就役する見通しであると指摘。中國海軍は引き続き発展し続け、世界的な軍隊となり、その範(fàn)囲を東アジア以外へと徐々に広げ、ますます行動範(fàn)囲を広げていると分析している。

アジア太平洋政策を統(tǒng)括するランドール?シュライバー國防次官補(bǔ)は、「中國はDF-26（東風(fēng)26）中距離弾道ミサイルを増やし続けており、このミサイルは正確に西太平洋及びインド洋の地上や海上目標(biāo)を攻撃することができる。中國はすでに18年から2隻目の國産空母建造を始めており、1隻目の國産空母は今年中にも就役する可能性がある」としているという。（翻訳?編集/山中）