2019年5月5日、中國(guó)メディアの同花順財(cái)経は、日本のテレビ市場(chǎng)におけるハイセンスの躍進(jìn)について紹介する記事を掲載した。

記事は、「日本のテレビ市場(chǎng)ではこれまで日本ブランドが強(qiáng)かったが、中國(guó)ブランドのハイセンスの4Kテレビ『A6800』や、レグザエンジン搭載の『U7E』は日本のネット上で高い評(píng)価を得ている」と紹介。「畫質(zhì)の良さに驚く」、「レグザエンジンは本當(dāng)に素晴らしい」、「思った以上に音質(zhì)がいい」、「スクリーンとベゼルが本當(dāng)に薄い」、「不満はない。大満足だ」などの聲を紹介した上で、「伝統(tǒng)的な消費(fèi)観念に変化が出ており、中國(guó)ブランドのハイセンスの臺(tái)頭を示している」と主張した。

その上で、調(diào)査會(huì)社IHSのデータを基に、「18年度の日本市場(chǎng)におけるハイセンスのシェア率は15．8％になり、ソニーの13％を超えた」と指摘。また、「調(diào)査會(huì)社のGFKによると、今年の1週から15週までの期間におけるハイセンスの日本市場(chǎng)シェア率は21．38％で、パナソニックを超えて2位になった」と伝えた。

また、「カラーテレビ技術(shù)が最高峰で消費(fèi)者の要求が最も高い日本市場(chǎng)で、ハイセンスのテレビが成功していることは、デュアル?ブランド戦略と切っても切り離せない関係がある」と分析。18年に東芝のテレビ事業(yè)を譲渡されて以降、雙方はディスプレイ技術(shù)や製品製造、ブランドなどの方面での優(yōu)位性の融合を進(jìn)めたと論じた。

そして、「日本の消費(fèi)者からの信頼は、ハイセンスがグローバル市場(chǎng)で信頼を得る助けになった。近年ではサッカーの歐州選手権やワールドカップといった世界的な試合のスポンサーとなることで、ハイセンスの知名度とブランド好感度を上げてきた。18年の『中國(guó)企業(yè)海外イメージ調(diào)査』でハイセンスは中國(guó)家電業(yè)界において海外で最もイメージの良い企業(yè)として1位になった」と紹介した。

さらに、ハイセンスは中國(guó)市場(chǎng)シェア率が2割を超えて14年連続で販売數(shù)1位となっているほか、南アフリカやオーストラリアなどの國(guó)でも安定して上位3位に入っているとも指摘?！附瘠扦先毡臼袌?chǎng)でもよい成果を収めていることは、ハイセンスが先進(jìn)的な製品とハイエンドなブランドによって、最も難しい日本の消費(fèi)者の心をつかみ、世界で最も難易度の高いテレビ市場(chǎng)を攻略したことを意味する」と論じた。

最後に記事は、「日本の消費(fèi)者からの信頼と日本市場(chǎng)でのシェア獲得は、ハイセンスがグローバルブランドとして臺(tái)頭しており、中國(guó)のテレビブランドとして新たなイメージを形作ったことの縮図に過ぎない。中國(guó)ブランドのテレビの新たな時(shí)代が、まさにやって來た」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）