「投資の神様」バフェット氏、今後15年間で中國市場(chǎng)で大規(guī)模な投資を検討―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年5月7日(火) 10時(shí)30分

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ウォーレン?バフェット氏は「中國市場(chǎng)は非常に大きく、今後も中國への投資を拡大する」と表明した。寫真は南京。

世界最大の投資持株會(huì)社であるバークシャー?ハサウェイの株主総會(huì)が北京時(shí)間の4日夜から5日早朝にかけて約6時(shí)間、本社のある中西部ネブラスカ州で開かれた。総會(huì)で同社のウォーレン?バフェット會(huì)長(88)は再び「中國市場(chǎng)は非常に大きく、今後も中國への投資を拡大する」と表明した。証券時(shí)報(bào)が伝えた。

総會(huì)ではバフェット會(huì)長とチャーリー?マンガー副會(huì)長(95)が株主からの約50個(gè)ほどの質(zhì)問に答えた。

數(shù)十年の投資キャリアを持つバフェット會(huì)長にとって、中國市場(chǎng)は今、一層軽視することは決してできない寶の山となっている。総會(huì)で、バフェット會(huì)長は、「ハサウェイは中國に多額の投資を行っているが、まだ不十分だ。今後15年間に中國市場(chǎng)でより大規(guī)模な投資を行う可能性がある」と強(qiáng)調(diào)した。また、マンガー副會(huì)長も、「全體的に見ると、情勢(shì)は好転している。米中両國が良い関係を保つことはとても重要だ。もし、良い関係を保つことができないのなら、それは愚かなことだ」と「參謀役」として発言した。

バフェット會(huì)長は、中國石油天然ガスや比亜迪、匯源果汁、東方航空、南方航空などの中國企業(yè)に投資しており、中國石油天然気の株主となって4年の間に、約40億ドルの利益を上げた。また、2008年に株式10%を取得して株主となったことでバフェット會(huì)長が中國で一躍有名になった比亜迪の株価はこれまで500%も上昇した。

中國での投資のビジョンをすでに描き出しているものの、バフェット會(huì)長は「どの企業(yè)に投資するかを公表することはしない」と煙に巻いた。しかし、過去の株主総會(huì)で、バフェット會(huì)長は、中國のインターネットサービス企業(yè)である阿里巴巴(アリババ)や騰訊(テンセント)への投資の可能性に言及してことがある。ニューヨークから來た9歳の女の子に、「これまでの投資スタイルを変えて、アマゾンやグーグル、フェイスブック、アリババ、テンセントなどのテクノロジー関連の企業(yè)に投資する可能性はあるか」との質(zhì)問に対して、「もしかしたらある」と答えたのだ。

「テクノロジー関連株はよく分からない」、「時(shí)にはミスをすることもあるが、僕とチャーリーは、誰かにこうしたほうがいいと言われて、軽率に新しい分野に進(jìn)出することはしない」と話すバフェット會(huì)長の頭には、アリババやテンセントなどがあるのだろう。中國の英大証券のエコノミスト?李大霄氏は、「バフェット會(huì)長は、総資産利益率が20%以上で、安定して10年連続で成長することを見込める企業(yè)にしか投資しないというスタンスを貫いている。その條件は企業(yè)側(cè)にとっては一定のハードルとなる。また、バフェット會(huì)長は企業(yè)の成長狀況の見極め方や株式を買う時(shí)期などについても、獨(dú)自のスタンスがある。そのため、『もしかしたらある』という言葉は、バフェット會(huì)長にとってベストな選択だった」との見方を示す。また、前海開源基金のチーフエコノミストの楊徳龍氏は「バフェット會(huì)長は、今後の中國にポジティブな姿勢(shì)を示している。これは、一部の海外の投資家の中國に対する姿勢(shì)を代表していると言うことができ、中國のA株に投資する投資家も一層楽観的になり、外資がA株に流れ込むという情勢(shì)が変わることはないだろう」と予想している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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