サッカーワールドカップ（W杯）日韓大會(huì)の韓國(guó)対イタリア戦で「史上最悪の誤審」と呼ばれたシーンについて、當(dāng)時(shí)主審を務(wù)めた人物が17年越しに過(guò)ちを認(rèn)めた。中國(guó)メディアは6日付でこのことを伝えた上で、「韓國(guó)はこの問(wèn)題に觸れてこなかった」と指摘した。

記事は、エクアドル紙エル?ユニベルソの5日付報(bào)道を紹介。2002年の日韓大會(huì)決勝トーナメント1回戦の同試合で主審を務(wù)めたエクアドル人のモレノ氏が、インタビューに対し「この試合で一つのミスを犯した」と語(yǔ)り、韓國(guó)のFWファン?ソンホンがイタリアのザンブロッタに対して仕掛けたラフプレーに対して「レッドカードを出すべきだった」との考えを示したという。

試合は延長(zhǎng)戦の末に韓國(guó)が2-1で勝利。勢(shì)いに乗った韓國(guó)はこの大會(huì)でベスト4に入る躍進(jìn)を見(jiàn)せた。

観察者網(wǎng)は6日、この試合では「疑惑の判定」が続出し、韓國(guó)選手が相手の足を狙ったタックルを仕掛けたり、故意に肘打ち見(jiàn)舞ったり、倒れた相手選手の頭を蹴ったりする行為をすべて見(jiàn)逃したうえ、明らかに足を引っ掛けられて倒れたイタリア選手が審判を欺くため故意に倒れたと判定されてレッドカードを受ける事態(tài)になったと伝えている。

そして、「その後から現(xiàn)在に至るまで各國(guó)のメディアや評(píng)論家がこの試合のレフェリングを批判し続ける一方で、韓國(guó)サイドは無(wú)視し続け、モレノ氏も自らの判定の正當(dāng)性を主張してきた」と紹介。17年もの時(shí)間が経過(guò)した今になってモレノ氏が自らの過(guò)ちを認(rèn)めたことに対し、「いささか遅きに失した感は否めない」と評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）