2013年3月26日、英フィナンシャル?タイムズ中國(guó)語(yǔ)サイトによると、アフリカ諸國(guó)は経済活性化を図って中國(guó)資本の招致を積極的に行っているが、現(xiàn)地の人々は進(jìn)出を深める中國(guó)資本に不満を募らせている。

【その他の寫真】

レソト人の不満の対象は國(guó)が強(qiáng)く後押ししている中國(guó)の大型國(guó)有企業(yè)ではなく、家族ごと移り住んで起業(yè)しているような商店や雑貨店、衣類店などで、現(xiàn)在では首都?マセルの至る所に店を構(gòu)えており、市內(nèi)繁華街から地方まで中國(guó)人の経営する店が目に入らない場(chǎng)所はないほどだという。人口わずか200萬(wàn)人の小國(guó)にとって多數(shù)の中國(guó)人の存在は人々から不満と困惑の対象となっている。

中國(guó)の新指導(dǎo)者?習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席はBRICS（新興5カ國(guó)）首脳會(huì)議に出席するため南アフリカを訪れているが、こうした問(wèn)題が議題となる可能性もある。レソトのトーマス?タバネ首相は政府が中國(guó)と「両國(guó)経済協(xié)力の新時(shí)代を開拓する努力をする」方向で協(xié)議を行っているものの、現(xiàn)在の狀況に雙方が頭を悩ましていることを明かしている。

同様の不満と困惑を抱える人はレソト以外のアフリカ全體の國(guó)々に広がっている。中國(guó)がアフリカから原材料を輸入し、その原材料で製造した安価な製品をアフリカに輸出することで貿(mào)易不均衡が生まれていることが問(wèn)題となっているが、かつて援助してくれた歐米諸國(guó)が景気低迷している現(xiàn)在、中國(guó)と安定した関係を築くことが経済的な利益をもたらすことは確かで、アフリカ諸國(guó)は中國(guó)マネーに悲喜こもごもの狀態(tài)となっているという。（翻訳?編集/岡田）